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Webサイトのデザインが古くなっていませんか?リニューアルするべきサイトの特徴
Webサイトを運営していると「デザインが古くなっている気がする」と感じることがあるかもしれません。Webデザインは年々変化するため、1度作成したままにしているとだんだん古くなってしまうのです。
Webサイトは古いままにしていると、アクセス数に影響が出たり、ユーザーからの信頼を失ってしまったりします。
この記事では、リニューアルするべきサイトの特徴について紹介していきます。Webサイトの担当者の方は、ぜひ最後までお読みください。
記事の目次
古いサイトのままではダメな理由
なぜWebサイトは古いままではいけないのでしょうか。その理由は、2つあります。
- ユーザーにとって使いにくいから
- SEOで損をするから
これらの理由について理解することで、目的意識をもってサイトリニューアルに取り組めるようになるでしょう。ここからは、それぞれの理由について解説していきます。
ユーザーにとって使いにくいから
1つは、ユーザーにとって使いにくいからです。Webデザインは年々新しくなり、ユーザーにとってそれが当たり前になっていきます。
たとえば、かつてWebサイトはPCで閲覧する前提で制作されていましたが、今ではスマホで見るユーザーも多数存在します。新しいサイトはスマホでも見やすいようデザインされていますが、古いサイトはスマホ対応できておらず、読みにくいサイトになっているのです。
SEOで損をするから
そしてもう1つが、SEOで損をするからです。検索エンジンは基本的に、新しい技術で書かれたサイトを評価します。サイトをリニューアルしないと古い技術が残ってしまい、検索結果に表示されにくくなってしまうのです。
リニューアルするべきサイトの特徴
では、どのようなサイトがリニューアルすべきなのでしょうか?以下のような特徴があるサイトは、リニューアルすることをおすすめします。
- SEO対策ができていない
- 表示に問題がある
- 安心感がない
ここからは、それぞれの特徴について解説します。
SEO対策ができていない
SEO対策ができていないサイトは、SEO対策を行うためにリニューアルを行いましょう。検索エンジンは新しい技術でコーディングされたサイトに対して高い評価を与えるため、結果的にSEOで損をすることがあります。
また、SEO対策ができていないサイトには、スマホ対応できていないケースが多いです。スマホに対応していないとユーザーは「見にくい」などのネガティブな体験をするでしょう。その結果多くのユーザーが離脱してしまうため、検索上位に表示されないといった問題も発生します。
表示に問題がある
Webサイトの表示に問題がある場合はリニューアルが必要です。表示に問題があるサイトには、大きく分けて4つの特徴があります。
- 写真や文字が小さく、解像度が荒い
- 過度な装飾が施されている
- 表示が崩れている
- サポートされていない技術を使っている
写真や文字が小さいサイトは、解像度が荒くなってしまうため読むのにストレスがかかってしまうでしょう。
また、以下のような装飾は現代においては過度な装飾として認識され、ストレスを与えてしまいます。
- 点滅文字
- 立体ボタン
- シャドウ
- 筆文字
- コミックフォント
- 音楽自動再生
他にも、表示崩れが起こっていたり、サポートが終了している規格を使っていたりなど、技術的な問題もユーザーの離脱に繋がります。
特にFlashはサポートが終了しており、Googleの検索結果からも表示されない傾向にあります。するとせっかく有益な情報を公開していても、ユーザーが情報を得られないのです。
安心感がない
安心感がないサイトは、今すぐにリニューアルを検討しましょう。それはユーザーからの信頼を得られず、Webサイトのアクセス数も増えないからです。
特に、以下のようなサイトはユーザーにとって安心感が得られないため、注意が必要です。
- しばらく更新していない
- リンク切れが多発している
- 古い写真や素材を使用している
- セキュリティに問題がある
しばらく更新していないサイトは、ユーザーにとって不安なサイトになってしまうでしょう。その理由は、「フォームから連絡しても返事が来ないのではないか」と思われてしまうからです。するとせっかく問い合わせを検討していても、ユーザーがアクションを起こしてくれません。
リンク切れが多いサイトはユーザーにストレスを与えてしまうでしょう。リンク切れとは、リンクが設置されているにもかかわらず、そのリンク先のページが表示されない現象のことです。Webサイトは更新によってページを削除する場合があるため、リンク切れが起こらないよう、管理が必要です。
また、古い写真素材を使用していたり、ターゲットに合わない写真素材を使用していると、胡散臭く感じられてしまいます。たとえば、国内のビジネスマンをターゲットにしているサービスなのに、外国人のビジネス風景などを用いていると、違和感を抱かれてしまうのです。
そして最も注意が必要なのが、セキュリティに問題があるサイトです。セキュリティが脆弱なままサイトを運営し続けていると、第三者から個人情報を盗み見られたり、データを改ざんされたりといった危険性があります。
セキュリティ対策ができていないサイトは、すぐにSSLを導入しましょう。SSLとは「Secure Socket Layer」と言って、インターネット上のデータを暗号化して送受信できる仕組みのことです。クレジットカードの番号などの個人情報が暗号化されるので、第三者から盗み見られる心配がありません。
リニューアルにかかる費用を抑えるポイント
サイトの規模や改修する範囲にもよりますが、サイトリニューアルにはコストが掛かるのも事実です。そこでコストを抑えるには、不要な費用を削ることがポイントとなります。
たとえば、制作会社にサイト管理を依頼している場合に発生する「保守管理費」が1つの例です。保守管理費はサーバーの監視やメンテナンスに必要とされていますが、高額な割に実態がないケースもあります。もしコストを抑えたいと考えている方は、保守管理費を見直してみてください。
サイトリニューアルは制作会社への依頼がおすすめ
この記事では、リニューアルするべきサイトの特徴について紹介しました。古いサイトをそのままにしているとユーザーにとって使いにくく、サイトとしての成果も得られません。そのため、今回ご紹介した特徴に当てはまったサイトは、すぐにリニューアルを行いましょう。
リニューアルの際は、制作会社への依頼がおすすめです。制作会社に相談すれば、デザインの改善点を洗い出してくれたり、不要なページなど無駄な部分を削ぎ落してくれます。
contaではこれまで多くの企業様のサイトリニューアルを行ってきました。そのため、お客様企業のイメージに合ったデザインを提案することができます。リニューアルの相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。