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【2021年版】ホームページ制作相場を東京のWeb制作会社を参考に解説
ホームページを制作会社に依頼するとき、必ず確認するものといえば相場金額です。
けっして安くはない費用を払うのですから、満足度の高い会社に頼みたいと思うのは当然のこと。今回は東京の制作会社の金額例を参考にしながら、ホームページ制作の金額相場とWeb制作会社選びのポイントを解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。記事の目次
東京のWeb制作会社のホームページ作成費用を比較
まずは、東京のWeb制作会社の費用を確認していきましょう。
会社ごとに金額幅がまったく異なることがわかります。※下記はあくまでも製作事例・参考価格です。ページ数・使用言語・デザインの複雑さなどによって価格は変動します。
※金額参照:Web幹事株式会社CRIMZON
- 企業サイト:25~70万円
- ブランドサイト:25~70万円
- ECサイト:30~70万円
- ランディングページ:30~40万円
- オウンドメディア:30~200万円
株式会社スターラボ
- ランディングページ:20~50万円
- 採用サイト:30~200万円
- 企業サイト:30~300万円
- サービスサイト:50~200万円
- スマホ・モバイルサイト:50~300万円
- ブランドサイト:50~300万円
株式会社ザ・ハウス
- 6ページ:約45万円
- 10ページ:約55万円
- 50ページ:約100万円
- 200ページ:約200万円
マーケティングプラス株式会社
- 人材のオウンドメディア:~30万円(制作期間・約5か月)
- 飲食店・レストランのサービスサイト:31~50万円(制作期間・約3か月)
- 美容室・サロンのサービスサイト:51~100万円(制作期間・約3か月)
- 病院のサービスサイト:101~150万円(制作期間・約3か月)
コーディア株式会社
- 大学の多言語サイト:201~300万円(制作期間・約4か月)
- 中学校のサイト:201~300万円(制作期間・約3、4か月)
- NPO・官公庁の企業サイト:201~300万円(制作期間・約5か月)
- 介護・福祉・老人ホームの企業サイト:301~500万円(制作期間・約6か月)
Web制作会社の金額目安を比較してわかること
各Web制作会社の金額から読み取れるのは「相場金額は、実はそこまで明確に決まっているものではない」ということです。
ページ数で簡単に金額が決まるものではない
ホームページのページ数で掛け算するように予算を算出することは、非常に難しいです。
先述したWeb制作会社の例で確認してみましょう。
株式会社CRIMZONはランディングページ(基本的に1ページ)よりも企業ページの方が安価に仕上がる可能性があります。
また、株式会社ザ・ハウスはページごとに料金目安を提示しているものの、ページの要素や内容によって金額は異なるとのこと。たった1ページであっても、効果的なページにするためにUI/UX(ユーザー体験や視覚効果)などを意識するとなると、工数や時間が必要になります。
反対に、たくさんのページがあるホームページでも、テキストだけを載せるのであれば相場より安く済むことも考えられます。CMSを使ったホームページは比較的安い傾向
ゼロから企画・コーディングするためには膨大なコストがかかります。
さらに、運用やコンサルティングが入ると金額か高くなる傾向にあります。オリジナリティをとことん追求したい企業の方は、まっさらな状態からコーディングすることも可能です。
しかし「余分なコストはカットして、使い勝手のいいホームページを作りたい」という多くの企業・個人の方はCMSでの制作をおすすめします。CMSは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略。ホームページ(Webサイト)のテキスト・画像・デザイン情報などを一括保存して管理できるシステムです。
CMSがあれば制作会社も対応がしやすいため、CMSを使わない場合よりも比較的安くホームページを制作できるのです。CMSには数々の種類がありますが、WordPressが圧倒的に人気です。
WordPressのメリット・デメリットについては、記事「介護事業所のホームページを簡単に作成するにはWordPressがおすすめな理由」をご確認ください(介護業界でない方にも共通する内容になっています)ホームページの制作会社選びで失敗しないために
相場金額が幅広いなかで、ホームページの制作会社をどのように選んでいけばよいのでしょうか。
Web制作会社選びでおさえておきたいポイントをまとめました。「費用が高い=満足度が高い」とは限らない
ホームページの制作費用と満足度は、必ずしも比例するものではありません。
- 高額なのに失敗したケース:見栄えが華やかなものの、成約(ユーザーの問い合わせや購入)になかなかつながらないホームページ。継続的にかかる運用コストも高い。
- リーズナブルなのに成功したケース:必要な機能やデザインが過不足なく揃い、成約にしっかりとつながるホームページ。売り上げ向上に貢献している。
あなたはどちらの制作例が理想でしょうか。
金額と納品物(ホームページ)の良さを分けて見極めることが大切です。ホームページ制作の目的を持つことが大切
相性のいいWeb制作会社と出会うためには、以下のようにホームページのイメージを固めておくことをおすすめします。
- ホームページを制作する目的(問い合わせ数増加、会社の名刺的役割など)
- ホームページ制作にかけられるコスト
- ホームページの完成イメージ
「なにかホームページを作りたい」と依頼するよりは、イメージ材料となる他社サイトや、目的を共有しておくとスムーズに打ち合わせが進みます。
また、制作会社によって専門性や強いジャンルが異なるので、どこに依頼したらいいのかも判断しやすくなりますよ。ホームページにおける3つの重要ポイント
ホームページは、あくまでもお客様(企業の顧客など)とのコミュニケーションツールのひとつです。
以下の3つの重要ポイントを忘れないようにしましょう。- ユーザーにとってわかりやすい
- ユーザーにとって使いやすい
- ユーザーの心を動かせる
ホームページはたくさん機能をつければいいわけでも、サービス紹介の文章をただ載せればいいわけでもありません。
ユーザーにとって親切で、また読みたくなるようなデザイン・文章にすることが大切です。
ホームページの発注過程で迷うことがあれば、ぜひこの3つのポイントの原点に立ち戻ってみてください。まとめ|相場だけで判断はせず、目的と照らし合わせてみよう
東京のWeb制作会社の金額例を挙げながら、相場金額や発注のポイントを紹介してきました。
制作費用は数十万~数百万の幅があるため「この場合は○○円」と断定できるものではありません。
また、金額と満足度は必ずしも一致するわけではないので、目的に合ったWeb制作会社を見つけることが大切です。
完成したホームページをどのように運営したいのか、ユーザーにどのように使って欲しいのかを考えておくことで、発注したい制作会社を見極められるようになります。Webサイト制作集団の「CONTA(コンタ)」では、予算に合わせたハイパフォーマンスなホームページを制作しております。
「イメージが固まらない」「ロゴ制作も依頼したい」「サーバー契約からお願いしたい」など、お気軽にご相談ください。