【保存版】大阪の幼稚園・保育園で参考にしたいWebサイトデザイン20選を紹介

スマホが普及する以前は入園する園を決める方法といえば、あちこちの幼稚園や保育園を見学し、資料を集めて決めていたでしょう。

現在は、ネットからスマホで検索するのが当たり前の時代になり、幼稚園･保育園においてもホームページの作成は欠かせないものになりました。

しかし、いざ作成を始めようとしても、どんな内容にすればいいのか、写真はどうすればいいのか、悩むところがたくさんあると思います。

今回は、数ある大阪府の中の幼稚園･保育園のホームページから、20サイトを選定してご紹介します。デザインの参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

1.とれぞあ子ども園（泉大津市）

画像引用元：とれぞあ子ども園

写真は「今日の子どもたち」のコーナーに集められ、非常にシンプルで見やすいデザインに仕上げてあります。

園のブログのコーナーでは、パンフレットを見ることができます。そちらは写真とイラストを多用して、楽しいパンフレットになっています。

2.鳳幼稚園（堺市）

画像引用元：鳳幼稚園

写真もありますが園児の顔がはっきりわかるような写真は少なく、どちらかというと文字が中心のホームページになっています。

文字が多いページはフォントの大きさや太字を利用し、ユーザーが読みやすいように工夫されています。

3.三愛幼稚園（大阪市鶴見区）

画像引用元：三愛幼稚園

トップページにはスライド式の大きな写真が掲載されていますが、コンテンツは縦に並べて、右側のメニューからページ内リンクで飛べる珍しい構成です。

トップページをスクロールすれば、ひと通り欲しい情報がどこにあるか見つかります。ページの中にもイラストや写真、図解などを利用して読みやすいようになっています。

4.青英幼稚園（堺市）

画像引用元：青英幼稚園

どんな幼稚園なのか、未就園児の保護者が知りたいことがかなり細かいことまで「園のあらまし」だけでほとんど知ることができます。

行事ごとの写真は「行事予定/アルバム」にまとめられています。
プライバシーを考慮して画素数を低くしていますが、園の雰囲気は十分に伝わります。

5.認定こども園 百舌鳥こども園（堺市）

画像引用元：認定こども園 百舌鳥こども園

トップページにはほとんど園舎の写真のみの掲載で、園の雰囲気がわかる行事ごとの写真やお知らせは、リンクから飛べる「よい子ネット」というブログにまとめられています。

保護者用のページでは、子どもと一緒に楽しむことができる「ウィルスってなんだろう？」などの動画もあります。

6.光明幼稚園（堺市）

画像引用元：光明幼稚園

園の紹介、施設の紹介、行事の紹介など、それぞれ写真と文字で非常に詳しく説明されています。
給食はアレルギー除去食も写真があり、一日の流れなど写真でとてもわかり易くなっています。

バスルートや入園スケジュールなどの情報もしっかり掲載されています。入園を考えている保護者にはとてもありがたいです。

7.湊はなぞの幼稚園（堺市）

画像引用元：湊はなぞの幼稚園

子どもたちの写真は「年間行事」にまとめられ、写真よりもイラストや図解が多いデザインになっています。

写真は子どもたちの顔がはっきりわかる写真はほとんどなく、プライバシーに配慮されています。
またQ&Aには今までの幼稚園と認定こども園の違いや、PTAのことなど、保護者が知りたい情報にしっかり答えてくれています。

8.松葉幼稚園（東大阪市）

画像引用元：松葉幼稚園

小さな写真と文字が中心の、手作り感のあるホームページですが、園の情報や行事の様子など、保護者の知りたい情報はしっかり掲載されています。

凝った作りではなくても、保護者としては知りたい情報が載せられていれば十分と感じることもあります。バス停の場所がGoogleマップで確認できるのも嬉しいです。

9.太陽保育園（大阪市東住吉区）

画像引用元：太陽保育園

トップページに「お子様を安心して預けられる保育園」と大きく書かれていることに好感が持てます。当たり前のことをきちんと約束してくれる園は、やはり安心です。

写真をすし詰めのように掲載する園も多いですが、必要最低限の写真で余白を多くとって見やすいデザインになっています。

10.ひのまるこども園（堺市）

画像引用元：ひのまるこども園

日の丸が上がる空色を基調とした、爽やかなデザインです。「エントランス」から施設内に入り園庭を回ってホールまで、園舎内の見学を疑似体験できるような作りになっています。

保育料は内訳まで示されホームページから資料請求もできるなど、入園までの不安が解消できそうです。

11.茶山台幼稚園（堺市）

画像引用元：茶山台幼稚園

入園案内や園の概要よりも先に、「YYプロジェクト」という取り組みが目に入る仕組みが面白いです。「YYプロジェクト」を先に出すことで、体操を重視している園の特徴がわかりやすくなっています。

ぱっと見ただけでは写真は少ない印象ですが、ブログにはたくさんの写真が掲載されており、ほぼ毎日更新されてます。

12.わんぱく保育園（堺市）

画像引用元：わんぱく保育園

大きな写真はあるものの、写真の枚数よりは文字での説明が中心です。ただし大きな文字で行間も空け、見出しやボタンなどでとても見やすいデザインになっています。

また、コンテンツ内容が上部と下部の両方で選ぶことができます。一番下まで閲覧したあと、上まで戻らなくてよいのは親切です。

13.文の里幼稚園（大阪市阿倍野区）

画像引用元：文の里幼稚園

トップページにスライド式の大きな写真があるものの、全体的にイラストや写真より文字のほうが多い印象があります。
しかし「保育内容」と「保育の特色」をわけて示しているのがユニークです。園の考え方と実際の保育の方法を、それぞれ知りたい保護者には親切です。

トップページからは、YouTubeチャンネルに上がっている園ムービーを見ることができます。

14.おかまち保育園（豊中市）

画像引用元：おかまち保育園

鮮やかな色使いで、上部のメニューがボタンに変わったりするような動きのあるイラストを使っていますが、決して派手ではなくシンプルにまとまっています。

園舎の写真はクリックすると大きくして見ることができます。画像は準備中ですが学年ごとの一日の流れも細かくわかるのが良いです。

15.堺金岡幼稚園（堺市）

画像引用元：堺金岡幼稚園

鮮やかな緑が印象に残るホームページです。PCから見ると園へのアクセス方法が右上部に固定されているのがありがたいです。

園の紹介について「推薦の声」があるのは面白いです。また子どもが卒園したり在園中のお母さんの声も掲載されているので、参考になるでしょう。

16.勝山愛和第一幼稚園（大阪市生野区）

画像引用元：勝山愛和第一幼稚園

大阪の幼稚園や保育園は写真をたくさん掲載する園があまりありませんが、こちらは園児の表情がわかる大きな写真をふんだんに使っているので園の雰囲気がわかりやすいです。

一日の流れも、実際に園で過ごす子どもたちの表情が分かる写真を使っています。給食も実際のメニューの写真があるのがありがたいです。

17.うみのほし幼稚園（枚方市）

画像引用元：うみのほし幼稚園

トップページの園舎の写真では背景に教会があるのが見え、キリスト教の精神に基づいた園であることがわかります。
「トピックス」では、各学年の園の様子が頻繁に更新されています。

「バスコース」では停留所の名前とルートが地図で示されて、バス通園を考えている保護者にはとてもわかり易いです。

18.守口中央こども園（守口市）

画像引用元：守口中央こども園

優しい色使いと子どものイラストで、全体的にとても柔らかい印象です。コンテンツへのリンクは上部のメニューの他に可愛らしいイラストからもリンクしています。

また、園独自の取り組みといえる「スマイルサポーター」について詳しく書かれているのも良いです。

19.日本橋幼稚園（大阪市浪速区）

画像引用元：日本橋幼稚園

幼稚園のホームページとしては珍しく「赤」を基調にしています。
全体的に赤･青･緑がよく使われていますが、特に3つの教育目標に繰り返し使われているので印象に残りやすいです。

「最新情報」からは、写真付きで毎月の園の様子を見ることができます。

20.岸和田市立春木幼稚園（岸和田市）

画像引用元：岸和田市立春木幼稚園

公立幼稚園で、きちんとしたホームページがある園は珍しいです。
春木幼稚園の場合、園の特色や一日の流れは岸和田市で配布しているパンフレットで案内されています。行事の写真など、園の様子は日記形式で頻繁に更新されています。

アフタースクールや入園案内はパンフレットにも記載されていますが、園のホームページでも表示していることに好感が持てます。

まとめ:数ある園の中から保護者に選んでもらえる印象に残るサイト作り

大阪府は、認定こども園だけで750施設あります。
通園バスを利用すればかなり広い範囲で園を選ぶことができるので、どんな園なのか、どんなことをしているのか印象に残らないと選んでもらえません。

他の園にない特徴や強みが、訪問者にすぐに分かるホームページは印象に残ります。
何をどうしていいのかわからない、作ってみたけどいまいちパッとしないなどあれば、プロのホームページ制作会社への依頼もぜひご検討ください。