• ホームページ制作って安ければ安いほどいいの?――格安業者のメリット・デメリットを大公開!

    こんにちは、水嶋英美里です!
    ホームページ制作を依頼しようと思っている皆さんは、どのような基準で業者選びますか? 「ホームページ制作」などと検索すれば、一見高額と思われる価格を提示してくる業者から、リーズナブルな価格で請け負う個人のフリーランスまで、広告がたくさん出てきますよね。

    確かに安ければ安いほど予算的には嬉しいけど、格安ホームページ制作会社って、実際どうなんでしょうか……? そんなわけで今回は、格安ホームページ制作業者がなぜ安く納品できるのか、そしてそのメリットとデメリットまでもご説明しましょう!

    格安ホームページ制作会社の安さの理由とは?

    ホームページ制作における価格コストは、基本的に人件費が大半を占めています。

    たとえば、普段私たちが利用しているコンビニなどの実店舗は、「商品を運ぶ物流」「設備費」「人件費」などが必要な“アナログベース”のお仕事。 対して、ホームページ制作は“デジタルベース”のお仕事です。

    現実の物流にモノを載せていく必要のないデジタルベースの仕事では、「人件費」を削るだけ削ってしまえば、コストを低く抑えることが可能なわけです。あくまで理論上はですが……。つまり人件費を削るだけ削るためにやっていることは、以下の要因があります。

    1. 1つ目はフリーランス(個人)もしくはチーム(個人の集合体)で受注している場合で、自分で制作できない部分は“外注する”あるいは、システムなどが絡んだ大がかりな案件は“チームを作って対応する”などが該当します。
    2. 2つ目は制作にかかる作業をすべてマニュアルとしてテンプレート(均一化)してしまうということです。平たく言えば、金太郎飴のようなイメージで具体的には下記のようになります。
    • 提示されたひな形の中から選ぶことになるので、オリジナリティが望めない。
    • 写真や動画素材は自分で用意するか、業者の手持ち素材から選ばなければならない。
    • レイアウトの配置に融通がきかない。
    • タイトルやボタンの文字数や文章の文字数に制限がある。

    格安ホームページを依頼するメリットとは?

    しかし“すぐに完成する”、“手間がかからない”などのメリットもあります。

    テンプレート化したホームページは、安い価格で提供できることに加え、納期もずいぶん短く済むでしょう。これは「とにかく形だけでもいいから、すぐにホームページを用意したい!」という企業や店舗にとっては非常にありがたいことですよね。

    格安ホームページのデメリットとは?

    ★実はここが最も重要なのですが、様々な弊害があるのです!!

    クライアント毎に個別の要望をかなえることが難しい!

    • デザインやレイアウトが貧弱で「いかにも素人」のようなものが出来上がってしまうことが多い。
    • ページのレイアウトや凝ったデザイン・構成、ボリュームなど、テンプレートから逸脱するものには対応してもらえない。
    • 写真に企業名やメッセージを入れるなどの加工を施す場合、その枚数が限られる。
    • 格安ホームページ制作会社でも、それらの要望をかなえるためのオプションがあることも。が、それらを利用すると結局それなりの値段になってしまい、格安ではなくなる。

    専門的な観点でのアドバイスを受けることが(ほとんど)できない!

    • どのようなキーワードでSEO対策をするべきか素人には判断が難しい。
    • 間違った方針でSEO対策をしてしまっても、軌道修正に対応してもらえない。

    総じて対応がいいかげんに感じる場合も多い!

    • 薄利多売を地で行くホームページ制作会社の場合、新規の仕事をどんどん受注していくビジネスモデルとなっている。そのため、納品後のケアが不十分で、結果的にクライアント側は「いいかげんな仕事ぶりだな」という不満を持ってしまう。
    • 1ともつながるが、納品後の定期ケアはしてもらえないか、してもらえても結局オプション料金が加算されてしまう。

    まとめ――ホームページの業者選びの基準とは?

    いかかでしたか。
    メリットとデメリットについて書きましたが、依頼をする前に必要なのは「ホームページをどのように活用するのか」を想定することで、以下の2つに大別できるでしょう。

    1. 集客を目的としないホームページ
    2. 自分の店や会社を知っている人に、基本情報(営業時間や所在地等)を見てもらうことを目的としたホームページ。たとえば、外部の集客サイトからのリンクを張ったり、取引先に渡した名刺に記載したURLで会社の詳細情報を見てもらったりするなどの使い方をする場合。

    3. 売上や集客を目的としたある意味、“営業マン的な役割を担う”ホームページ
    4. コンバージョンを意識した構成やページのボリューム、回遊性、更新頻度、広告やSNSを通じた拡散の手段と運用などに力を注ぎ、集客を行うためのホームページ。この場合は、競合のホームページと差別化し、独自の印象を与えてイメージアップさせたり、売上の向上を目指すという目的が求められるので、格安ホームページではここまでのものを作ることができないのです。

    集客を行わないのであれば格安ホームページ制作会社を使うことももちろん「アリ」だと言えるでしょう。しかし、それにはまず、「自社のホームページで何がしたいのが、集客はするのかすしないのか」という青写真を描いておくことがとても大切ではないでしょうか。

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