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【最新】ホームページを無料で作成できるサービス9選
「自社のホームページを無料で作る方法はないか」と考えたことはありますか。「どうにかご自身でホームページを無料で作りたい」という方や、「何をどうすればいいかわからない」という方に便利なのが、無料のホームページ作成サービスです。
この記事では、そもそもホームページはどのように作るのか解説するともに、おすすめの無料ホームページ作成ツールをご紹介します。ぜひご一読ください。
そもそもホームページを作成する方法とは
まずは、通常ホームページを作るときはどのような方法を利用するか解説します。HTMLやCSSなどのコードを書く
HTMLは、ホームページに表示するテキストなどを記述するためのコードで、CSSは主にデザインを決めるコードのことを言います。
コードを使ってホームページを作成することを「コーディング」といいます。コーディングを使うホームページ作成なら、技術さえあれば自由自在にカスタマイズできるので、独自のデザインを思ったとおりに作成できます。
ただし習得には時間がかかるので、もともとスキルのある人でないと完成までに長い時間がかかります。
またコードを直接編集する作成方法は、トラブルが起きたときに知識がないと表示やデザインが崩れてしまい、運営が困難になります。簡素なホームページならば初心者でも作成できますが、ビジネスに利用するホームページを作るには上級者のスキルが必要です。
ホームページ制作会社に依頼する
制作会社に依頼するメリットは、人員や時間を割くことなく高いクオリティのホームページ作成ができることです。
検索順位を上げたり、セキュリティを高めたりすることも相談できるので、ホームページの作成だけでなく運営していく上でも安心です。ただし、どうしても費用がかさむことになるのが難点です。
ホームページ作成ツールを利用する
コーディングの知識がなくても簡単に、短時間でホームページを作成できるのが「ホームページ作成ツール」です。
以前は数千円でソフトを買い、手間ひまをかけてホームページを作成することが一般的でしたが、簡単に無料で使えるツールも多くあります。
ただし、オリジナリティのあるホームページにするにはカスタマイズ性に限界があるものや、コーディングが必要になるツールもあります。次項から、無料で使えるホームページ作成ツール(サービス)を紹介します。
無料でホームページが作成できるツールやサービス9選
では基本的に無料で利用できる、人気のホームページ作成ツールやサービスをご紹介します。
①crayon(クレヨン)
(画像引用元:crayon)crayon(クレヨン)は、スマホ1つでホームページが作成できるサービスです。
ホームページに使いたい写真を、スマホで撮ってそのまま公開できるという手軽さで、Webブラウザからでもアプリからでも利用できます。
スマホ用サイトも自動で作成できるので、パソコン無しで今すぐ簡単にホームページを作りたいという方に向いています。
②Strikingly(ストライキングリー)
(画像引用元:Strikingly)Strikingly(ストライキングリー)は、アメリカで人気のホームページ作成サービスです。
テンプレートを選び、画像を選んで決められた場所に配置する制作方法で、初心者でもどんどんページ制作を進めることができます。
無料版は1ページのみのため、訪問者が検索結果などから最初にアクセスするランディングページ(LP)の制作や、1商品の宣伝などのページ制作に向いています。
③STUDIO(スタジオ)
(画像引用元:STUDIO)STUDIO(スタジオ)は、テンプレートに縛られずに0から自由にデザインすることができるホームページ作成サービスです。
用意されているパーツを指示通り配置するのではなく、好きな画像やイラストを直感的な操作で配置していくことができます。
もちろんコードを書く必要もありません。無料でホームページを自由にカスタマイズしたい方におすすめです。
④Google Sites(グーグルサイト)
(画像引用元:Google Sites)Google Sites(グーグルサイト)は、その名の通りGoogleが提供しているホームページ作成ツールです。
Googleのアカウントがあれば利用できます。
パソコンにもスマホにも対応したチームサイトをドラック&ドロップで作成できます。社内での作業も、Google Workspaceからリアルタイムで共同作業できるのも大きな特徴です。
⑤ペライチ
(画像引用元:ペライチ)ペライチは日本企業である株式会社ペライチが提供するホームページ制作ツールで、日本語でのサポートが充実しているのがメリットです。
テンプレートにテキストや画像をはめ込むだけの簡単な作業で公開できますが、困ったことがあれば「サポーター」といわれる人たちに相談できます。
無料版は1ページでの運用になるので、少ないページ数のホームページ作成に向いています。
⑥Ameba Ownd(アメーバオウンド)
(画像引用元:Ameba Ownd)Ameba Ownd(アメーバオウンド)は、ブログやアバターゲームなどで有名な株式会社サイバーエージェントが提供するホームページ作成ツールです。
さまざまなテンプレートを選んでカラーフォントも自由に組み合わせることができますが、最大の特徴は独自ドメインを利用できることです。
企業のホームページとして無料で独自ドメインで運営できるのは大きなメリットになります。
⑦ ジンドゥー
(画像引用元:ジンドゥー)ジンドゥーには、画像やテキストをテンプレートに配置して作る「ジンドゥークリエイター」と、3分でAIが自動的にホームページを作成する「ジンドゥーAIビルダー」があります。
ジンドゥーAIビルダーは、登録時に案内される質問に答えればAIが最適なホームページを作成するという機能で、無料プランでも利用できます。
無料で5ページまで公開できて問い合わせフォームも利用できるので、とても使い勝手の良いサービスです。
⑧Wix(ウィックス)
(画像引用元:Wix)Wixは世界で1億6000万人以上に利用されている、大変人気の高いホームページ作成ツールです。
テンプレートは600種類以上あり、1万点以上のフリー素材をドラッグ&ドロップで利用できるほか、好みのフリーフォントをアップロードしたり、自分でアップロードした画像や動画も利用できます。
直感的に編集できるツールの中では、かなりカスタマイズの自由度が高いツールです。
⑨WordPress(ワードプレス)
(画像引用元:WordPress)WordPressはWeb上の42%のサイトが利用している、世界で最も人気のあるホームページ作成ツールです。
WordPressはCMSというタイプのツールで、サイトのテキストや画像の情報を一元的に管理するシステムを言います。
CMS内の日本でのシェア率は8割以上といわれるほど絶大な人気です。無料でありながら広告無し、独自ドメイン利用可能、ページ数の制限なし、テンプレートの数は無料だけで数千といわれています。
サーバー契約と独自ドメイン取得が必要なので、完全無料では作成できません。
また作成を始める前に契約したサーバーにWordPressをアップロードする作業で、初心者は戸惑うかもしれません。WordPressの操作自体は非常に簡単なので、事前準備であるWordPress構築まで制作会社に依頼するのも一つの方法です。
まとめ:ビジネスに有利なホームページは制作会社への依頼を検討しましょう
無料でホームページを作成できるサービスはいくつもありますが、独自ドメインが使えなかったり、広告が入るものがほとんどです。独自ドメインはURLが短くなって、企業名がわかりやすくなります。また広告の種類は通常選べないので、ビジネスに支障が出ることもあります。
無料で使えて広告がないツールは、今回ご紹介した中ではWordPressのみです。WordPressの操作は簡単ですが導入までが面倒だったり、他社との差別化を図れるオリジナリティの高いデザインにするには、コーディングの技術が必要になります。
デザインにこだわりたい方や、ビジネスとして利用可能なクオリティの高いホームページを作成したい方は、ぜひ制作会社への依頼もご検討ください。