• 幼稚園・保育園のホームページテンプレートで迷っている方必見。適切な選び方

    保育士とパソコン

    ホームページを1から作るのは、あらゆるホームページを作り慣れていたとしても大変な作業です。

    ホームページの作成にテンプレートのような型を使いたいけど、どう選べばよいかお困りではありませんか。

    この記事では、幼稚園・保育園のホームページを作る方向けに、テンプレートのメリット・デメリットや、選ぶコツを解説します。

    どこから手を付けたらいいかわからないという方にも参考になると思いますので、ぜひご一読ください。

    幼稚園・保育園ホームページにテンプレートを使うメリットデメリット

    メリット デメリット
    そもそもホームページのテンプレートとはどういうものでしょうか。

    ホームページテンプレートとは、デザインやレイアウトの見本です。
    テンプレートには無償提供や、有料で販売されているものがありますが、いずれも文面や写真を挿入するだけでホームページが出来上がります。

    テンプレートの使用方法は次のようなものです。

    • ホームページビルダーなどのホームページ作成ソフトを使う際に組み込む
    • WordPress(ワードプレス)などのCMSに組み入れられているものを使う

    ホームページビルダーは、インターネットの創世記から使われているホームページが簡単に作成できるソフトで、購入費用がかかります。

    CMSも同じようにホームページの作成を簡単にできるようにしたツールで、ホームページの画像やテキストなどのデータをまとめて管理できます。

    当サイトではホームページの作成するのに無料で利用できる、WordPressをおすすめしています。

    ここではおもに、WordPressを活用したテンプレートを活用することを前提にお話していきます。

    詳しくは、「幼稚園・保育園ホームページはWordPressがおすすめ!その理由を解説」をご覧ください。

    テンプレートを使うメリット・デメリット

    テンプレートを利用すると、次のようなメリットがあります。

    • プログラミングの知識なしでホームページが作成できる
    • CMS内蔵のものや無料のテンプレートを使えば追加費用が不要になる
    • 作業時間が早くなる

    初心者でも、追加費用をかけずに短時間でホームページを作成できるのがメリットです。

    では、テンプレートを使うことにデメリットはあるのでしょうか。
    特に無料のテンプレートを利用する場合、次のようなデメリットがあります。

    • 他社のホームページとデザインが似通ってしまう
    • 使いたい機能がそろったテンプレートを探すのが難しい
    • トラブルの時、初心者には対処が困難なことが多い

    幼稚園・保育園のホームページは入園を考えている保護者向けに、園の特徴がはっきりわかるものでないといけません。
    そんなとき「どこかで見た園と似ている」と感じられてしまうのはデメリットになります。

    その他、お問合せフォームの設置が難しかったり、無料のテンプレートではサポートが受けられず、トラブルの際に初心者には対処が困難なこともあります。

    幼稚園・保育園のホームページテンプレートを選ぶコツ3つ

    パソコンと親子
    テンプレートを使うと、初心者でも短時間でホームページを作成できます。
    では、幼稚園・保育園のホームページにはどんなテンプレートを選べばよいのか解説します。

    園児を増やす目的が達成できるもの

    ホームページを作る目的が「名刺代わり」で、園の住所と電話番号と、園児の保護者向けのお知らせがあれば良いなら、どんな形でも問題ありません。

    しかし「入園する園児を増やしたい」「採用情報を掲載したい」などの目的であれば、園の外部に向けてアピールが必要です。

    検索順位を上げてより大勢の人にホームページを見てもらうために、SEOに対応したテンプレートを選びましょう。

    SEOとは、Google検索で表示される順位を上げるための手法です。
    SEOの対策をしやすいテンプレートなら、検索順位も上げやすくなります。

    また入園を考えている保護者や、就職先を探している保育士向けのお問合せフォームがあると、双方にとても便利です。

    ホームページから直接コンタクトを取ることができると、電話よりも気楽に問い合わせができて、保護者が見学に来ようと考えるきっかけになります。

    テンプレートを選ぶ際には、このような「欲しい機能がつけやすいか」というのもポイントになります。

    保護者の目線に立ったサイト作りができるもの

    適当なデザインのテンプレートに写真や文章を詰め込んだからといって、園児が増えるホームページにはなりません。

    入園する園を選ぶ保護者は、「園の雰囲気」や「子供を預けられる安心感や信頼感」をまず第一に考え、ホームページを訪れます。

    せっかくホームページを見に来ても、どこかで見たようなデザインとレイアウトに写真が何枚かあるだけでどんな園かわからなくては、離脱してしまいます。

    園のホームページは、何よりも「保護者目線」で作ることが重要です。

    保護者がホームページを見たときどれだけ安心感や信頼感を与えられるかが、園児を増やすための最重要ポイントと言えます。

    園の特徴はどういうもので、どうしたらそれが上手く伝わるか考えると、どのようなホームページを作成するべきか見えてきます。

    園児が見ても親しみやすい、可愛らしいデザインであれば、保護者にも安心感を与えます。

    デザインだけでなく、ホームページのレイアウトもわかりやすいものにしましょう。
    行事予定や職員の紹介など、どこに何があるかわかりやすいホームページは「この園なら安心」と保護者に感じてもらえます。

    スマホでの閲覧に対応したもの

    現在ネット検索を利用するのにスマホを使うという人は、全体の8割にものぼるというデータがあります。

    これからホームページを作るなら、スマホで閲覧しやすいレイアウトを考えるのが不可欠です。
    テンプレートを選ぶ際にもスマホに対応したデザインか、必ず確認しましょう。

    幼稚園・保育園のホームページ作成を制作会社に依頼する際のポイント

    ポイント
    ホームページの作成が初めてだという方は、無料のテンプレートを使っても思ったものができないということは多いです。

    有料で販売されているテンプレートもありますが、同じ費用をかけるなら制作会社に依頼することも検討してみましょう。

    制作会社ならば、オリジナリティのある、こちらの希望通りに出来上がったホームページを期日までに作成してもらえます。

    セキュリティが甘いと園児の写真など個人情報が流出することもありえます。
    制作会社ならセキュリティ対策も万全です。

    しかし制作会社にも得意分野があります。
    素敵なデザインには仕上がったけど、肝心の園児の増加につながらなかったということもよくあります。

    デザインを重視したい、SEOに対応して集客をしてほしい、なるべく料金を安くしたいなど、要望にあった制作会社を選ぶことが大切です。

    制作会社の実績などからホームページのデザインの傾向がわかりますので、好みに合うようであれば、要望をまとめて相談してみましょう。

    まとめ:幼稚園・保育園のホームページテンプレートは保護者目線で選ぶ

    遊ぶ園児

    ホームページテンプレートを使えば、初心者でも簡単に短時間でホームページが作成できます。
    しかしデザインが似通ってしまう、トラブルの対処が難しいなどの弱点もあります。

    テンプレートを選ぶ際は、「園児を増やす」という目的が達成できるかを重視しましょう。
    検索順位を上げるSEOに対応しているか、欲しい機能がつけやすいかなどのチェックも必要です。

    ホームページを閲覧するのは、主に入園先を検討中の保護者です。
    幼稚園・保育園のホームページは、保護者目線で安心や信頼が感じられるものにしましょう。

    現在はスマホでの閲覧に対応させることが不可欠です。必ずスマホ対応のテンプレートを選びましょう。

    テンプレートが選べない、テンプレートを使っても思ったものが出来上がらないとお悩みならば、制作会社へ依頼することも検討してみましょう。

    テンプレートを使えば簡単にホームページが作成できますが、制作会社に依頼することで結果的に費用対効果が高くなることもあります。
    ぜひご検討ください。

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