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【保存版】幼稚園・保育園業界で参考になるLPのwebデザイン8選
ランディングページ(LP)という言葉を聞いたことがありますか。
多くの企業が用いる方法で、訪れたユーザーへの訴求効果が高いといわれています。幼稚園や保育園でも近年LPを制作し、訪れた保護者からの問い合わせを増やそうとする試みが増えています。
この記事ではLPとはなにかを解説するとともに、幼稚園や保育園のLPとして参考になるデザインの事例をご紹介します。ぜひご一読ください。
幼稚園・保育園におけるLPとは
バナー広告や動画広告をクリックしたとき、商品やサービスについて説明する縦長1ページのサイトを見たことがある方も多いでしょう。
そのような、ユーザーがWeb広告から最初に訪れるページをLPといいます。通常LPは、商品に興味を持ってくれた潜在顧客に情報を簡潔に伝えて、購入や資料請求など次の行動に起こしてもらうために制作することが多いです。
問い合わせが増えるLPの特徴とは
効果の出やすいLPは次のようなものがあります。
- 1ページで情報を伝える
- デザインにインパクトがある
- ページ内に問い合わせフォームがある
LPは縦長1ページで最初に伝えたい情報をしっかり伝え、後半に詳細情報を入れて、そのままスクロールするだけで問い合わせフォームに行き着くように作られています。
また印象に残りやすい写真やイラストで、訪問したユーザーの気持ちを引きやすくしています。これを応用することで、保護者の気持ちを引きつけて、そのまま問い合わせや園の見学・入園につながるLPを作ることができます。
幼稚園・保育園のLP制作のポイント
では園のLPを作るときは何に気をつけるべきか、ポイントを解説します。
- 園の特徴がはっきりわかるようにする
- 保護者が本当に知りたい詳細な情報が含まれている
- 誰でも更新しやすい作りにする
一番伝えたい園の特徴を最初に入れましょう。訪れた保護者が一番知りたいのは「この園はどういう園なのか」ということです。
英語の授業がたくさんある、音楽教育に力を入れているなどすぐに特徴が分かる情報がないと、フォームまでスクロールせずに離脱されてしまいます。
また状況に応じて更新は頻繁にするべきなので、毎回プロに頼まなくても更新できたほうが良いです。
デザインが参考になる幼稚園・保育園のLP8選
それでは、幼稚園・保育園のLPのデザインを考えるときに参考になるサイトを8サイトご紹介します。
①むく保育園(静岡県富士市)
(画像引用元:むく保育園)むく保育園は、木でできた園舎がとても印象的な保育園です。
スクロールすると、美しい園舎の写真と一緒に「むく保育園ってどんな保育園?」の項目を次々と読むことができます。
教育施設として受賞歴があることが最初にあるので目を引きやすく、最後まで読みやすいです。②そらのまちほいくえん(鹿児島県鹿児島市)
(画像引用元:そらのまちほいくえん)そらのまちほいくえんは、夜空に星が流れるような背景が印象に残ります。
「新しい形の保育園」というキャッチコピーが始めにあって、保護者としても興味を引く内容です。同じ園舎の中にお惣菜屋さんがあったり、コミュニティスペースがあるという特徴がさらに後半にあって、見出しだけでもどんな園なのかわかります。
③有明保育園(熊本県熊本市)
(画像引用元:有明保育園)有明保育園は写真をふんだんに使うタイプのサイトで、まず最初に雰囲気がわかりやすくなっています。
保護者が保育園のページを見るときまず知りたい、園の特徴や教育目標を最初にさっと確認できます。
詳しい情報はクリックした先で見られるようになっており、1ページに最低限の情報がコンパクトにまとまっています。④サンライズキッズ保育園 津田沼園(千葉県習志野市)
(画像引用元:サンライズキッズ保育園 津田沼園)サンライズキッズ保育園のLPは、求人募集に特化したタイプのLPです。
駅チカの保育園で従業員を募集していることが、ページを表示した瞬間誰でもわかります。テキストはほとんどなく、画像を見た瞬間に情報が全てわかります。
特に求めている従業員や現在働いている保育士の声など、よいLPの構成そのままのページになっています。⑤ひより保育園(鹿児島県霧島市)
(画像引用元:ひより保育園)ひより保育園はトップの写真のスライドが印象的ですが、基本的にはイラストが多いページです。
トップ画像の下にお知らせを置く幼稚園・保育園のLPが多いですが、「途中入園」の申込状況やスタッフの募集状況もわかりやすいところにあるのがありがたいです。
「ひより保育園はこんな保育園」の図解もわかりやすく、園のだいたいの雰囲気を掴むことができます。⑥もぐし海のこども園(熊本県天草市)
(画像引用元:もぐし海のこども園)もぐし海のこども園のトップにはスライド写真がありますが、園からのメッセージは1つではなく、たくさんの言葉が込められています。
海のそばの園という立地を存分にアピールできるよう、イラストや写真が配置されています。
「牛堀町のこと」という、園がある町が紹介されているのも面白いです。⑦こぐまの森保育園(大阪府大阪市)
(画像引用元:こぐまの森保育園)こぐまの森保育園は、大阪市・堺市・箕面市で5つの保育園を運営しています。
園の様子はそれぞれの園のホームページで確認できるようにして、LPではテキスト中心でメッセージを伝えることを重視しています。
非常にシンプルですが、5つの園について説明するには十分と言えます。
余白を多くとった配置で、文字が多くても見やすいレイアウトです。⑧にじのいるか保育園(東京都江戸川区)
(画像引用元:にじのいるか保育園)にじのいるか保育園のLPも「東京で保育士として働きたい方へ」をキャッチコピーにして、保育士募集に特化したページです。
先程のほぼ画像のみで構成されていたサンライズキッズ保育園とちがい、テキストで詳しい説明がくわえられています。
東京に上京して働きたいという、保育士としてはレアなケースにも対応して、社宅制度や地方から上京して働いている先輩の声があるのも親切です。
弊社「株式会社イーウェッジ」が運営するLPをご紹介します
(画像引用元:株式会社イーウェッジ)最後に、弊社「株式会社イーウェッジ」のLPをご紹介します。
CONTAブランドを展開する弊社のLPは、開いてすぐ、スクロールせずとも制作会社としての特徴がわかる表示になっています。
上部でどんな会社なのか概ね分かるようになっているので、下までスクロールしなくても問い合わせができるよう、フォームは上の方から付いています。
下までスクロールすると制作実績や料金プランの紹介などがあり、申し込みに悩んでいる人を後押しできるレイアウトにしています。
まとめ:幼稚園・保育園のLPは園の特徴を最初に伝えよう
LPとは、広告をクリックして訪問したユーザーが最初に見るページで、商品やサービスを1ページでわかりやすく伝える、訴求効果が高いWebページです。幼稚園や保育園でも、保護者からの問い合わせや従業員の募集を目的としたLPを制作することが増えています。
ユーザーの目を引く写真や画像を使い、最初に園からのメッセージをきちんと伝えることで、最後までページをスクロールして見てもらえます。園の特徴がすぐにはっきり分かるLPになるかどうかで、問い合わせの数も変わります。
どんな画像やレイアウトにすればわからない場合は、ぜひホームページ制作会社への依頼もご検討ください。