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【最新】不動産・住宅業界で参考になるランディングページを10選紹介
不動産や住宅業界においても、ホームページを用いたプロモーションが盛んに行われています。
特に、大きな費用がかかる不動産投資などでは、如何に自社のサービスが魅力的であるかを訴求できるかが重要です。
そこで、各社ではランディングページにこだわっており、各々に個性があります。
この記事では、不動産や住宅業界のランディングページを構築するポイントや、参考になるランディングページを紹介します。
記事の目次
成果が出る不動産・住宅業界のランディングページのポイント
不動産・住宅業界のランディングページを構築するだけでは、思うような成果は見込めません。
主に、以下のようなポイントを押さえたランディングページを作成する必要があります。
- スマートフォン対応している
- 初見で訴求ポイントが把握しやすい
- 心を掴むキャッチコピーがある
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
スマートフォン対応している
スマートフォンが広く普及した中で、ランディングページもモバイルで最適なサイズで閲覧できるものにしなければなりません。
多く情報を詰め込むほど、閲覧しにくくなるため、モバイルからでもユーザーが快適に閲覧できるような設計にすることが重要です。
また、複雑な処理が必要になる場合はサイト自体が重くなり、その時点でユーザーが離脱する可能性があるため、その点も考慮して設計する必要があります。
初見で訴求ポイントが把握しやすい
自社のサービスの魅力を伝えようとするあまり、多くの情報を詰め込みたくなるものです。
ただ、ユーザー側からすれば文字の羅列ばかりされても、読む気が失せてしまい途中離脱する傾向にあります。
一方で、何度も読み返さないと理解できないというのも問題です。
そこで、初見で訴求ポイントが把握しやすいランディングページにすることが重要です。
訴求には、主に以下のポイントが挙げられます。
- ベネフィット訴求
- 価格訴求
- 割引訴求
- 効果訴求
- 差別化訴求
- 悩み訴求
最も訴求しやすいポイントとして、価格訴求があります。
価格訴求の場合、「月々○○円から!」など、数値的に特徴を表現しやすいのが魅力的です。
まずは、訴求する軸を決定して、ファーストビューと呼ばれるページを開いてすぐに確認できる場所で、短めのフレーズで訴求するのがよいでしょう。
心を掴むキャッチコピーがある
訴求ポイントをファーストビューで閲覧できるように設計すると同時に、如何にキャッチーで閲覧する方への印象が残るフレーズを用いるかも重要です。
ユーザーの心をつかんで、その他の多くの情報に触れてもらうかは、ランディングページを作成する上での重要なポイントとなります。
不動産・住宅業界で参考になるランディングページ
不動産・住宅業界向けのランディングページを作るポイントを学んだところで、参考になるランディングページを紹介します。
自社のランディングページを構築する際の参考にしましょう。
HIROMA
(画像引用元:HIROMA)
HIROMAのホームページでは、「LとDとKを、もっと自由に考えよう。」という、短いながらも印象に残るフレーズを使用しています。
スタイリッシュな家庭を連想させる画像を使用し、またページ全体を見てもシンプルで見やすく配慮されています。
サイト自体がとても軽く、さくさくと閲覧できるのもよいですね。
ハイキューブ 中登美ケ丘
(画像引用元:ハイキューブ 中登美ケ丘)
ハイキューブ 中登美ケ丘は、日本庭園を連想させるような、鮮やかなイメージのあるページレイアウトを採用しています。
また、「二度とない永住の地」という心を掴むようなフレーズを使用することで、ページを全体的に閲覧したくなるように訴求しているのが特徴です。
ページの全体的なコンセプトも、日本庭園が美しいワンランク上の住宅をアピールするように構成されています。
増子建築株式会社
(画像引用元:増子建築株式会社)
増子建築株式会社は宮城県角田市でリフォームや新築、増改築を請け負っている業者です。
個人工務店ではありますが、代表取締役自らが登場し「住む人の幸せ 安心安全に暮らせる家に」というフレーズを記載しています。
また、バックには増子建築株式会社が請け負った住宅がスクロール表示され、どのような住宅を実現できるのかをアピールしているのが特徴です。
ファーストビューに近い位置に、特徴的なポイントに飛ぶボタンが配置されているなど、ユーザビリティにも最大限配慮した設計となっています。
へーベルハウス テラクラフト
(画像引用元:へーベルハウス テラクラフト)
へーベルハウス テラクラフトのランディングページは、スマートフォンで閲覧しやすさを追求しています。
「へーベルハウス テラクラフトが都市に建てる3階建てを、もっと楽しくする。」というフレーズで、へーベルハウス テラクラフトが3階建ての住宅であることがすぐに理解できます。
また、各ポイントには必ず資料請求ボタンを配置することで、気になったポイントがあればすぐに資料請求されるようなデザインとしている点が特徴的ですね。
iKKAダイコーホーム
(画像引用元:iKKAダイコーホーム)
iKKAダイコーホームは、自社のコンセプトをファーストビューに近い位置に設置して、どのような会社であるのかをユーザーに対して印象づけています。
その上で、詳しいサービス内容について解説しています。
家づくりと暮らしのコラムを掲載することで、リピートして閲覧したくなる工夫をしている点も特徴的です。
おウチ見つかる、ホームズくん。
(画像引用元:LIFULL HOME’S)
「住む」ことに発見と喜びを。というキャッチフレーズが目を引くのが、LIFULL HOME’Sのホームページです。
ホームズくんというキャラクターをファーストビューに掲載し、幅広い年代に対して親しみを持ってもらいやすいように工夫されています。
また、大切にする3つの考え方として、要点を絞ってサービスの内容を紹介しており、見やすくて理解しやすい点が特徴的です。
ツインライフのZEROリノ ZEROリノライト
(画像引用元:ツインライフのZEROリノ)
ツインライフのZEROリノとZEROリノライトというサービスでは、以下の点が訴求ポイントとしてファーストビューに掲載されています。
- 初期費用0円
- リノベーション
- 家賃保証
不動産投資で気になる初期費用や、実際に運用する上で重要な家賃について、悩みや疑問を解消するようなフレーズを用いて魅力をアピールしています。
また、イラストを多く用いることで難しい用語なども理解しやすいという点が優れています。
ツインライフのサブリース
(画像引用元:ツインライフのサブリース)
同じくツインライフのサービスであるサブリースは、「入居率95%のツインライフだからできる!」という点を強くアピールしています。
賃貸オーナーが抱える悩みをピックアップし、それに対してサブリースというサービスでどのように解消できるのかを明確にしています。
また、あまり聞きなれないサブリースについての解説も行うことで、安心して利用できるサービスであることが理解できるようなページ設計となっているのが特徴です。
大東建託
(画像引用元:大東建託)
大手である大東建託では、「安定した土地活用なら、賃貸経営がおすすめ」というキャッチコピーを使用し、賃貸入居率97.8%であることを強みとして押し出しています。
また、顧客満足度が業界ナンバー1であることをアピールすることで、より安心して利用できるサービスであることが分かります。
ファーストビューに近い場所に訴求ポイントを配置して、自然とページを見たくなるように工夫されている点も見逃せません。
スーモカウンターリフォーム
(画像引用元:スーモカウンターリフォーム)
スーモカウンターリフォームでは、納得いく会社選びをサポートするために、以下のポイントがあることをファーストビューですぐに把握できます。
- 中立的なアドバイス
- 厳選された会社を紹介
- 見積もり徹底サポート
他にも、顧客満足度が高いこと、「3分でカンタン入力!電話相談だけでもOK!」というわかりやすいフレーズで問い合わせが簡単に行える点が紹介されているのが特徴です。
注目を集めるランディングページを構築しよう
不動産や住宅業界向けのランディングページは、少ない情報量で如何にユーザーに魅力を訴求できるかが重要です。
また、スマートフォンに配慮するなど、より閲覧される可能性がある方法に特化して対策を練るのも有効的です。
今回紹介したポイントを参考に、注目を集めるランディングページを構築しましょう。