• 保育園ブログの効果的な書き方と注意すべきことを解説!

    保育士の方や保育園を運営している方の中には、「保育園の魅力を伝えたい」「保育士を募集したい」などと考えている方もいるでしょう。ウェブ上で情報を発信すれば、より多くのユーザーに知ってもらうことができます。

    そこでこの記事では、保育園ブログの効果的な書き方について解説していきます。また、ブログを書く際の注意点についても触れています。これからブログを始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

    保育園ブログを運営するメリット

    保育園の先生と園児

    保育園ブログを運営すると、以下のようなメリットを得られます。

    • 保育園の魅力伝えられる
    • 園児の募集・保育士の求人に使える
    • 保育園の信頼性が高まる

    ここからはそれぞれのメリットについて解説しましょう。

    保育園の魅力伝えられる

    園内の様子

    保育園ブログで園内や行事の様子を掲載すると、保育園の魅力が伝わりやすくなります。入園を希望している保護者は、保育園ではどんな行事を行なっているのか、園児の様子はどうなのかといった内部の様子を知りたいと思っています。外からでは伝わりにくいので、コンテンツとして掲載すると判断材料になります。

    また、現在通っている園児の保護者にも満足してもらえるでしょう。自分の子どもが普段どんな様子で通っているのか、イベントではどんなことが行われたのかなどを確認できます。

    園児の募集・保育士の求人に使える

    先生と園児

    ブログから園児を募集したり、保育士の求人を行なったりすることも可能です。例えば、子どもを保育園に入れたいと考えている保護者は「地域名 保育園 入園」などといったキーワードで検索します。そこで地域名を含めて「園児募集」などといったタイトルをつけると、検索結果から流入してくれるようになります。

    同様に、保育士の求人を行う際も「地域名 保育士 募集」のようなキーワードを含めてコンテンツを作ると効果です。特に求人サイトに掲載するとコストがかかるので、ブログ内で募集を行うとコスト削減にも繋がります。

    保育園の信頼性が高まる

    幼稚園の様子

    保育園が運営しているブログがあると、保育園の信頼性が高まります。近年では多くの企業がコーポレートサイトを持つように、幼稚園や保育園もサイトやブログを持っています。そのため、公式サイトがないと、「信用していいのかな?」とユーザーが不安になってしまうのです。

    保育園ブログのコンテンツに適した内容は?

    保育園の先生が読み聞かせをしている様子

    保育園ブログにはどのようなコンテンツを掲載すればいいのでしょうか。ここからは、掲載する内容や書き方について解説します。

    掲載する内容

    羽根つき

    ■羽子板の絵はこの素材制作者が幼少期に描いたものです。

    多くの保育園ブログでは、以下のようなコンテンツを掲載しています。

    • 教育方針
    • 日常の様子
    • イベントの告知
    • 行事レポート
    • 園児・保育士の募集

    教育方針について掲載すると、保育園の特徴が伝わりやすくなります。また教育方針に共感した保護者や保育士が集まりやすいので、「思っていた保育園と違った」などといったミスマッチを防げます。

    保育園での日常の様子をコンテンツにすると、園内で遊ぶ子どもたちの様子がわかるようになります。さらにイベントの告知を掲載すれば、保護者が予定を把握しやすくなるでしょう。また入園を検討している保護者に向けて、行事レポートを公開するのも効果的です。こうした情報は、保育士として働きたいと考えている求職者にとっても重要です。

    そしてブログから園児や保育士の募集を行うことも可能です。条件や募集要項などを記載し、問い合わせフォームを設置するとスムーズです。

    記事のポイント・書き方

    園児の様子

    記事を書く際のポイントは、読んでいて楽しい内容に仕上げることです。決して愚痴のようなネガティブなことは書かないようにしましょう。こうした要素を含んでしまうと、保育園自体の印象が悪くなってしまいます。

    そして保育園ブログにて記事を書く際は、以下の手順で書きましょう。

    1. ターゲット・目的を決める
    2. 情報を5W1Hで整理する
    3. 画像を用意する
    4. テキストを作成する
    5. タイトルを決める

    ターゲットや目的を初めに決めるのは、コンテンツの方針を定めるためです。例えば保育園で行われた運動会について報告するのであれば、ターゲットは園児の保護者や入園を検討している保護者になります。

    そして掲載する情報は「いつ(When)・どこで(Where)・だれが(Who)・なにを(What)・なぜ(Why)・どのように(How)」の「5W1H」で整理します。これにより、ユーザーがコンテンツを把握しやすくなります。

    さらにブログ内には出来るだけ画像を用いるようにしましょう。イメージ素材よりも、園内の様子が伝わるようなオリジナルの画像が理想です。

    続いて5W1Hで整理した情報をもとに、テキストを作成します。テキストには子どもたちの様子を盛り込みましょう。特に保育園ブログでは「何歳児の何組が、何をしたのか」を明確にしてください。その際、子どもたちの感想も取り入れると魅力的です。また、作品を作った際は、その成果について触れるといいでしょう。

    最後にコンテンツが伝わるタイトルを決めます。内容が保育園全体のものでなければクラス名を盛り込むとわかりやすいです。保護者は自分の子どもの情報を入手したいので、クラス名が書かれてないと、どのコンテンツを読めばいいのかわからないのです。

    保育園ブログを続けるコツ

    園児を見守る先生

    保育園ブログを長く続けるコツは、担当者を決めておくことです。さらに曜日や時間まで細かく決めておくと効果できます。

    体制を整えないまま運営を始めてしまうと、日々の業務に追われて更新できなくなります。そのまま1年も更新しなくなってしまうこともあるでしょう。

    保育園ブログの注意点

    先生と園児の様子

    保育園ブログを運営する際は、個人情報の漏洩に注意しましょう。個人情報漏洩のトラブルを防ぐためには、以下のポイントを踏まえてください。

    • 事前に保護者に確認する
    • 名札にはモザイクをかける
    • 下着姿や裸は映さない

    ブログに写真を使用する際は、保護者に撮影・掲載してもいいか確認しましょう。保護者の中には、自分の子どもの画像を掲載して欲しくない方もいます。無断で掲載してしまうと、のちにトラブルに発展してしまうでしょう。保護者の許可を取り、掲載できるようになった際は、どの範囲を公開するか書面で確認しておくとトラブル防止になります。

    そして名札が映っている画像にも要注意。名札が映り込む際は、個人を特定されないよう基本的にはモザイクが必要です。こうした処理がなるべく発生しないように、後ろ姿や手もとのアップでも楽しさが伝わるように撮影するとスムーズです。こうした写真でも、可愛さは十分に伝わります。

    またプール・水遊びで下着姿や裸になっている画像は掲載してはいけません。保護者によっては、ブログに自分の子どもの下着姿が掲載されるのを嫌がる方もいます。これは性別関係なく行わないようにしましょう。

    もし顔がはっきりと映っていたり、下着姿が含まれたりする写真を利用するなら、保護者のみ閲覧できるページで掲載しましょう。弊社では保育園ブログに適した専用ページを作成することができます。もし保護者向けに公開したい画像があるなら、ぜひお問い合わせください。

    まとめ

    この記事では、保育園ブログの効果的な書き方についてご紹介しました。保育園ブログは保育園の魅力をより多くの人に伝えるのに最適です。その際、掲載するコンテンツはわかりやすく、楽しい内容にしましょう。

    また、個人情報の漏洩には注意してください。弊社では保護者向けに専用ページを公開できるブログを制作できます。トラブル防止のためにも、ぜひご検討ください。

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