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ホームページリニューアルのタイミングは?判断基準チェックリスト
記事の目次
はじめに:そのホームページ、いつ作ったか覚えていますか?
「10年前に作ってから、ほとんど変えていない…」
「内容が古い気がするけど、何をどう直せばいいのか分からない」そんな声を多くの園からお聞きします。
でも、ホームページは園の“顔”。
放っておくと、園の印象そのものに影響してしまうかもしれません。この記事では、「リニューアルのタイミングが来ているかどうか」を確認するためのチェックリストと、見直しのポイントを紹介します。
1. そもそもホームページの“寿命”ってあるの?
はい、あります。
一般的にホームページの更新・見直しは3〜5年ごとが理想的と言われています。なぜなら、保護者の情報収集の方法、Web技術、デザインのトレンドが数年で大きく変わっているからです。
例:
- スマホ閲覧が主流になった
- LINEやフォームでの見学予約が一般的に
- 動画やSNSとの連携が重視されるように
「昔はこれでよかった」が、今では“見づらい・使いづらい”になっている可能性があります。
2. リニューアルが必要なサインとは?チェックリスト10項目
以下の項目で、3つ以上当てはまる場合はリニューアルを検討しましょう。
- スマホで見ると文字が小さくて読みにくい
- 園児や先生の写真が古いままになっている
- 見学予約は電話のみで、フォームやLINEがない
- 情報が整理されておらず、知りたい内容が見つけにくい
- 保護者の声や在園児の様子が掲載されていない
- ブログやお知らせの更新が1年以上止まっている
- 行事の写真が毎年同じで変わっていない
- デザインが時代遅れな印象になっている
- 保育理念や方針に変化があったのに、反映されていない
- 職員募集をしているのに採用ページがない
3. 園の方針や運営に変化があったときも、リニューアルのタイミング
- 園名変更や運営法人の変更
- 保育時間やカリキュラムの見直し
- 新しい園舎や施設の完成
- 園児募集を強化したいとき
- 職員採用を増やしたいとき
このような“変化”は、ホームページにも反映してこそ保護者や求職者に伝わります。
4. 実例紹介:タイミングを逃さずリニューアルした園の成果
【事例1】スマホ非対応→レスポンシブ化で見学予約が増加
スマホで見づらかったホームページを改善。
LINE予約フォームを導入した結果、予約数が約2倍に。【事例2】ブログ更新停止→保護者向け情報発信の場に
数年間更新がなかったブログを再開。
保護者から「園の雰囲気がわかるようになった」と好評に。【事例3】新カリキュラム導入に合わせてデザイン刷新
英語教育や自然体験を取り入れた新方針をデザインに反映。
共感する保護者からの問い合わせが増加。5. よくある質問
- Q. 全部変えないといけないの?
- A. 必ずしも全面リニューアルが必要なわけではありません。
必要な箇所だけの修正も可能です。 - Q. リニューアルにどれくらい時間がかかる?
- A. 内容にもよりますが、1〜2か月程度が目安です。
- Q. 保護者への影響はある?
- A. 「見やすくなった」「予約しやすい」といったポジティブな反応が多いです。
6. まとめ:「変わったとき」が、見直すタイミング
ホームページは園の情報を発信するだけでなく、
「この園なら安心」「ここに預けたい・働きたい」と思ってもらう大切な入口です。園の内容や保護者のニーズが変わったとき、
そして「ちょっと気になるな…」と感じたときこそ、リニューアルのベストタイミングです。