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美しい写真や動画が魅力的な保育園・幼稚園・こども園のWEBサイトをご紹介!!
保育園・幼稚園・こども園のホームページで、最初に見る人の心をつかむのは「言葉」ではなく「写真や動画」です。
明るい園舎、楽しそうに遊ぶ子どもたちの笑顔、自然いっぱいの園庭やアート活動…。これらの様子が写真や映像でリアルに伝われば、「この園、良さそうだな」という印象を自然と抱いてもらえます。この記事では、写真や動画を効果的に使って園の魅力を伝えているWEBサイトの事例をご紹介しつつ、写真の撮影・活用のポイントについてもわかりやすく解説します。
園のホームページをリニューアルしたいと考えている方、必見の内容です。記事の目次
写真が与える印象の力とは?
保護者が園を探すとき、ホームページを開いて最初に目に入るのはトップページの写真です。そこに映っているのが、楽しそうに遊ぶ子どもたちの笑顔や、明るく清潔感のある室内、自然豊かな園庭であれば、「ここなら安心して預けられそう」と感じてもらえます。
特にまだ園を見学していない保護者にとっては、写真が“園の空気”を知るための重要な情報源になります。文字でどんなに丁寧に説明しても、写真一枚の説得力には敵いません。
写真や動画が魅力的な園サイト事例
ここでは、写真や動画の使い方が印象的な保育園・幼稚園・こども園のサイトをご紹介します。どの園も、それぞれの個性を活かした構成になっており、「園らしさ」が写真からしっかり伝わってきます。
福田幼稚園(公式サイトはこちら)
トップページからすぐに伝わるのは、豊かな自然と、のびのびと遊ぶ子どもたちの表情。
木々の緑と空の青が写真全体に広がり、「自然の中で育つ園生活」がリアルに感じられます。動画も併用し、園の1日の流れが視覚的にわかる構成になっており、初めて見る人にも安心感を与えてくれます。駿河台大学第一幼稚園(公式サイトはこちら)
洗練されたデザインの中に、温かみのある写真がちりばめられています。
子どもたちの活動の様子や、四季の行事風景が美しい構図で撮影されており、明るさ・色合いのバランスも抜群です。教職員の表情もきちんと映されていて、保護者が「どんな先生がいるのか」もイメージしやすくなっています。しらゆり幼稚園(公式サイトはこちら)
園内の様子、子どもたちの笑顔、イベントの一コマなどが、写真・動画でテンポよく紹介されており、視覚的にとてもわかりやすいサイトです。
カメラワークも丁寧で、特別な1日ではなく「日常」の楽しさがしっかりと伝わってくる構成が特徴です。どんな写真が効果的?5つの視点
「いい写真」とは、単にキレイな写真ではなく、見た人の心に残る写真です。園のWEBサイトで効果的なのは、次のような写真です。
- 自然な笑顔:カメラを意識していない、子どもたちの素の表情
- 園の一日の流れ:登園・外遊び・給食・お昼寝など
- 先生の雰囲気:やさしく見守る姿、声をかける場面
- 室内と屋外の環境:明るい保育室、広い園庭、木製の遊具など
- 季節を感じる行事:運動会、芋掘り、雪遊びなど
これらを組み合わせることで、保護者は「園でどんな時間が過ごせるのか」を自然とイメージできます。
プロカメラマンに頼む?自園で撮る?
写真を用意する方法には、主に「プロに撮影を依頼する」か「自園で撮影する」の2通りがあります。それぞれのメリットを見てみましょう。
プロに依頼する場合
- 光のバランス、構図が美しく仕上がる
- 園舎や設備の見せ方が洗練される
- WEB用の適切な画像サイズで納品される
特にトップページやパンフレットで使用する「看板的な写真」は、プロにお願いすることで、より信頼感のある印象を与えられます。
自園で撮る場合
一方、先生が日常の中で撮影する場合も、温かみのある「リアルな空気感」を伝えられる強みがあります。
- 晴れた日の自然光を活かす
- 子どもと同じ目線(しゃがんで撮る)で構図を考える
- 加工は最小限に、“そのまま”の表情を活かす
日常の記録の中で「これはホームページにも使えそう」と感じた写真をストックしておくのもおすすめです。
写真や動画の活用場所はトップページだけじゃない
魅力的な写真は、トップページ以外でも多くの場面で活躍します。ページごとの役割に合った写真を使うことで、訪問者の印象はグッと良くなります。
- ブログ・お知らせページ:日々の活動報告に使うことで更新感を伝える
- 園の紹介ページ:理念や保育方針を写真で補足する
- 行事・イベントページ:園の特色が伝わるコンテンツに
- 採用ページ:働く環境や先生の雰囲気を伝えて求人ミスマッチを防ぐ
写真や動画は「安心感」や「信頼感」を育てる役割も担っており、閲覧者の記憶にも残りやすくなります。
動画の活用で伝わる情報量が倍増
近年は、動画を取り入れる園も増えています。短い紹介ムービーや園の1日をまとめた動画など、保護者にとってわかりやすい情報がギュッと詰まっています。
- 園舎や園庭の紹介(バーチャル見学の代わりになる)
- 日常の活動を数分にまとめたダイジェスト
- 職員紹介やインタビュー形式の動画
「音声」「動き」「表情」を通して伝えられるため、写真以上にリアルな魅力を届けることができます。ホームページに埋め込むことで、視覚的なインパクトが一気にアップします。
まとめ:写真と動画で「園の空気」が伝わるサイトへ
写真や動画は、保護者や求職者に「この園、いいな」と思ってもらえるきっかけになります。
言葉で丁寧に説明することも大切ですが、視覚的なコンテンツは何よりも“伝わる速さ”と“印象に残る力”を持っています。リニューアルを検討しているなら、まずは写真の見直しから始めてみてください。
写真の構図・光・色・表情…少しの工夫で、サイト全体の印象がぐっと変わります。園の魅力がしっかりと届くホームページづくりの第一歩は、1枚の写真からかもしれません。
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