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保育園、幼稚園でホームページを作る前に決めるべき5つのこと。
「保育園の魅力を伝えたい」「入園希望者を増やしたい」など保育園や幼稚園も多くの人に広く知ってもらうためは、ホームページは不可欠なツールです。
初めてホームページを作ろうと思った時、制作会社に「何を伝えたらいいのだろう？」と悩んでしまいますよね。まわりに似たような幼稚園、保育園がある場合「似たようなホームページにならないだろうか・・・」と心配になる場合もあるでしょう。
この記事では制作会社に「これだけは伝えなければいけないこと」をまとめました。ぜひ最後までお読みください。
記事の目次
ホームページ制作会社に依頼する5つのポイントとは
1.ホームページに何を期待しているのか？を明確に伝える
一番大切なのは「ホームページに何を期待するのか？」をしっかり伝ことです。
ホームページを作るときに「新規入園者を増やしたい」と「在園している保護者に満足してもらいたい」ではホームページの見せ方が違ってきます。
例えば「新規入園者を増やしたい」場合。トップページに園の方針、大切にしていることなどを載せた方がいいでしょう。
在園している保護者に満足してほしい場合。行事や日々の保育で子どもが楽しんでいる様子をブログを充実すると保護者に喜ばれるのではないでしょうか。
ホームページを作る時は制作会社との打ち合わせの際に「なぜホームページが必要なのか」「どのようなページを期待しているのか」「既存のホームぺ時の課題や改善する必要があるのか」きちっとすり合わせを行いましょう。
2. 保育園、幼稚園の特色を伝える
「自然とのふれあいを大切にしている」「キリスト教系である」など園の特色をしっかり伝えてください。特に保育園、幼稚園が多く存在する「激戦区」の場合、ホームページで他園との違いを出すのは大切です。
園のテーマカラー、「子どもの写真を多く使いたい」「プロに撮影してほしい」などの要望も決めておくといいですよ。ホームページは、デザインや写真の使い方で印象が随分と違ってきますから。
3. ホームページを公開したい時期を決める
ホームページ制作には、ある程度の時間がかかります。ホームページを公開したい日程をしっかりと決めておきましょう。
依頼から公開まで余裕がある日程であれば、一つ一つの作業を丁寧に打ち合わせの時間も取れます。しかし余裕がない日程であれば決めるべきことを即座に決めなければいけません。制作会社が時間に間に合わせることができなくなりますので、注意してください。
保育園幼稚園の場合、新年度は他にするべきことが多いので、秋の園児募集前に合わせるのもおすすめです。
4. ホームページ制作に関わる担当者を決める
ホームページ制作は関わる担当者を決める場合、主任や園長先生だけで決める場合が多いでしょう。できればクラス担任のリーダーもひとりは入ってもらうと、現場の声を聞くことができます。
また、最終的な意思決定をする人を決めておかないと、問題が起きた時の対応や作業の確認が滞ってしまいますので、園内でホームページ制作のプロジェクトチームのメンバーとリーダを決めておきましょう。
5. ホームページ全体の予算の上限を決めておく
事前に予算の上限を決めておくことも大切です。園から要望を出し制作会社に、全てをしてもらおうとすると予算オーバーになることも考えられます。優先順位を決めておくと、予算に応じた制作を依頼することができます。
複数の制作会社に見積もりを頼む場合、一概に高いものが良いとも限りません。予算内でどこまで自分達の要望が通っているのかを見るようにしましょう。
一概に高ければいいものができると言う訳でもなく、希望通りのホームページが作れるか、デザイン性は高いか、アクセスが伸びる対策をしてもらえるかなどでも費用は違ってきます。
また、コンテンツを後から増やしたりイメージ通りの画像を購入したりすれば、当初の予算から増えてしまう場合もあります。要望の優先順位を決めておくと、制作会社も「できることできないこと」を伝えやすく話がスムーズに進みますよ。
まとめ
保育園、幼稚園でホームページ制作を依頼するときの5つのポイントは・・・
- ホームページに何を期待しているのか？を明確に伝える
- 保育園、幼稚園の特色を伝える
- ホームページを公開したい時期を決める
- ホームページ制作に関わる担当者を決める
- ホームページ全体の予算の上限を決めておく
「ホームページについて詳しくないけど大丈夫かしら」と、心配する先生もおられますが、依頼する側はホームページの作り方を詳しく知る必要はありません。
大切なのはホームページ制作を依頼する前に「こんなページがほしい」「こんな内容を入れたい」「こんな画像や動画を入れたい」などしっかりと決まっていれば、スムーズに打ち合わせができます。
すべて制作会社に丸投げ状態の場合、後々思っていたものとは違うページが出来て「こんなはずじゃなかった」と、トラブルの原因になるでしょう。
制作会社に頼む前に「5つのポイント」を押さえてから制作会社に、見積もりや相談をするといいですよ。
