スポーツジムの新規顧客を集客するために、ホームページを作成したいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、実際にどんなデザインにすればいいのか困ってしまうこともありますよね。

そこで今回は、スポーツジムのホームページ制作で参考になるwebデザインをご紹介します。また、ホームページを成功させるためのポイントについても触れています。初めてホームページを制作するという方は、ぜひ参考にしてください。

スポーツジムのホームページ制作のポイント

スポーツジムのホームページを制作する際は、以下3つのポイントを意識しましょう。

• ホームページの目的を明らかにする
• KPIを設定する
• ジムに通いたいユーザーに刺さるデザインにする

ポイントを知ることで、効果的なホームページを作成できるようになりますよ。ここからは、それぞれのポイントについて解説します。

ホームページの目的を明らかにする

はじめに、ホームページを制作する目的を明確にしましょう。目的が決まっていないと施策の方向性が定まらず、結果を出すことはできません。そこで、以下のようにホームページの目的を考えましょう。

• スポーツジムの認知度を高める
• スポーツジムのブランディングを行う
• ジムの会員数を○%増やす

このように目的を明確にすれば、そのためにスポーツジムでどんなことをするべきかが見えて来ます。

KPIを設定する

ホームページの目的に合わせて、KPIを設定しましょう。KPIを決める際は、具体的な数字を盛り込むことが重要です。例えば、「スポーツジムの認知度を高める」という目的を達成させるためには、「月間10,000PV達成する」といったKPIを立てることができます。

ジムに通いたいユーザーに刺さるデザインにする

ホームページのデザインは、自社のスポーツジムの魅力を最大限に生かすようなデザインにしましょう。その際、ジムに通いたいユーザーに刺さるデザインにすることが大切です。

例えばパーソナルジムの魅力は、マンツーマンで指導してもらえることです。そこでジムの入会を考えているユーザーの悩みが、自社のパーソナルジムで解決できることをファーストビューで訴えるといいでしょう。「食事や生活習慣についても相談できる」などのキャッチコピーやその様子が伝わるビジュアルがあれば、ユーザーに伝わりやすくなります。

スポーツジムのホームページで参考になるwebデザイン8選

ここからは、ホームページ制作で参考にデザインをご紹介していきます。また工夫しているポイントについても触れているので、ぜひアイデアとして取り入れてみてください。

コナミスポーツクラブ

出典：KONAMI

コナミスポーツクラブは東京を中心に全国展開しているスポーツジムです。1973年から設立されていて、長い運営年数から蓄積したノウハウを生かしたサービスを提供しています。

ホームページの特徴は、ジムでどんな体験ができるのかビジュアルで表現していることです。コナミスポーツクラブでは「トレーニング」「水泳」「ゴルフ」など様々な体験ができます。

そこでカルーセルのように動的に写真を複数枚掲載することで、一目でスポーツクラブで何ができるのかを表現できるのです。

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メガロス

出典：MEGALOS

メガロスは関東を中心に展開されているスポーツクラブです。多彩なプログラムが用意されており、パーソナルトレーニングや女性専用ジムなども展開されています。

ホームページの特徴は、ターゲットを絞り込んだキャッチコピーやデザインが使用されていることです。「ワタシの目的は『ダイエット』の先にある」というキャッチコピーは、ダイエットのためにジムに通いたい女性に向けた言葉だと考えられます。そして写真も水着を着た女性とトレーナーが写っており、まるでジムでダイエットに成功して海へ行こうとしているように見えます。

このように、ターゲットを絞り込むことで、明確なメッセージを持ったデザインにすることができるのです。

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OAK GYM 24

出典：OAK GYM 24

OAK GYM 24は、24時間自由に利用できるフィットネスジムです。ライフスタイルに合わせて利用したり、利用時間が少ない時間帯を狙って利用したりできることが魅力的です。

ホームページの特徴は、「忙しい生活のなかでも 快適なライフスタイルを」というキャッチコピーを用いていることです。早朝や深夜帯などを利用したいと思っている忙しいユーザーの心に刺さる言葉で、365日いつでも利用できるというジムの最大のメリットも表現できています。

このようにキャッチコピーを吟味することで、ユーザーがジム入会を検討するきっかけを作ることができるのです。

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b-monster

出典：b-monster

b-monsterはボクシング・フィットネスを専門にしているスポーツジムです。暗闇でボクシングをするのが特徴で、大音量の音楽に乗せながら思いっきり体を動かせることで人気を集めています。

b-monsterでは学生割引を行なっています。そこで、高校生などのユーザーの目に留まるように、制服を着た学生の写真を用いてバナーを掲載しているのです。このように、画像を用いて「誰に向けているか」を明確にすることで、ターゲットに刺さるデザインに仕上げることができるのです。

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training BOXX

出典：training BOXX

training BOXX（トレーニングボックス）は、恵比寿・吉祥寺にある少人数パーソナルジムです。完全パーソナルのジムとは異なり、仲間と一緒に取り組むことでモチベーションを維持できるとして注目を集めています。

ホームページの特徴は、色使いやアニメーションからポップなデザインになっていることです。一般的なジムはトレーニングで汗を流しているようなかっこいいデザインが主流です。一方こちらのホームページではおしゃれなデザインを用いることで、憧れや親しみを抱くように作られています。このように、デザインにこだわることで、他のホームページと差別化することができます。

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GOPANDA GYM

出典：GOPANDA GYM

GOPANDA GYMは、東高円寺にあるボクシングジムです。ボクシング設備は本格的ですが、子供や女性など未経験者も受け付けています。

ホームページの特徴は、初心者に刺さるキャッチコピーを用いていることです。「そのうち始めればいいや」という気持ちは、ボクササイズに興味がある多くのユーザーが抱えている気持ちでしょう。そこで「それっていつですか？」と問いかけることで、入会するきっかけを作っています。

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アローズジム&ラボ

出典：アローズジム&ラボ

アローズジム&ラボは、豊洲にあるスポーツジムです。スポーツ科学とAIによるデータ分析が特徴的で、「カラダをアップデートする」というコンセプトでサービスを展開しています。

ホームページの特徴は、ジムのコンセプトである科学が伝わるようなデザインが用いられていることです。化学式を連想させるようなデザインを用いることで、他のスポーツジムとは違っていることが一目でわかります。

このようにスポーツジム自体に特徴的なポイントがある場合は、ユーザーに気づいてもらえるようデザインに落とし込むことが大切です。

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魚動クライミングジム

出典：魚動クライミングジム

魚動クライミングジムは、岐阜県岐阜市にあるクライミングジムです。スタッフによってストレッチや登る方法などをレクチャーしてもらえるので、初心者の方でも安心して利用できます。

ホームページの特徴は、クライミングの様子がホームページから伝わってくることです。モデルではなく、あえて一般の方が利用している様子をホームページに掲載することで、親しみやすさを覚えます。もし初心者のユーザーを集めたいなら、このようなデザインにしてみるのもいいでしょう。

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まとめ

今回はスポーツジムのホームページデザインについて紹介しました。スポーツジムのホームページを作成する際は、目的を明確にしてKPIを設定し、ターゲットに刺さるデザインにすることが大切です。今回ご紹介したポイントやホームページを参考にして、ぜひ魅力的なサイトに仕上げてください。