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園の魅力が伝わらない…そのホームページ、古いままではありませんか?
記事の目次
はじめに:なぜ今「ホームページの見直し」が必要なのか
保育・教育の現場は日々進化していますが、果たしてホームページも同じようにアップデートできているでしょうか?
スマートフォンやSNSの普及により、保護者が園を知るきっかけは「口コミ」や「地域の評判」だけでなく、「ネット検索」や「公式サイトの印象」に大きく左右されるようになりました。
実際、ある調査によると、保護者の約8割が入園先の候補を調べる際に「公式ホームページ」を参考にしているというデータもあります。
つまりホームページは、園の教育理念や日常の雰囲気を初めて伝える場所=“園の顔”ともいえる重要な役割を担っているのです。
ところが、実際には10年前に作られたままのデザインを使い続けている園も少なくありません。見た目が古く、スマートフォンで見づらい構成だったり、情報が数年前で止まっていたりするケースも散見されます。
そのまま放置してしまうと、せっかくの園の魅力がうまく伝わらず、入園希望者やスタッフの獲得に悪影響を与える可能性すらあります。
古いホームページによくある特徴とは?
「見た目に古さを感じる」「内容が更新されていない」――これらは、ホームページの印象を大きく損ねる要因です。ここでは、実際に私たちがご相談を受ける中でよく見かける「古いホームページの特徴」をご紹介します。
- スマホ未対応(レスポンシブでない)
スマートフォンからの閲覧が多い今、画面に合わせて最適化されていないページは離脱率が非常に高くなります。 - 写真が古い or 小さい
画質が荒く、雰囲気が伝わらない画像では園の魅力が表現しきれません。 - お知らせが数年前で止まっている
更新がないことで、「活動しているのか不安」と思われることも。 - 導線が複雑で問い合わせしづらい
見学予約や問い合わせページへスムーズに移動できない構成は大きな機会損失です。
魅力を伝えるには「3つの視点」が必要
1. デザインの視点:印象は3秒で決まる
訪問者が最初に見るのはビジュアルです。色彩やフォント、写真の配置など、瞬時に園の雰囲気を伝える工夫が必要です。
たとえば、「自然の多い園」ならグリーンを基調にしたナチュラルな色づかい、「アットホームさ」を伝えたいなら、あたたかいパステル系が効果的です。
2. 導線の視点:次のアクションに導けているか
見学予約や問い合わせ、保育内容への導線が明確かどうかがポイントです。訪問者が迷わず目的の情報にたどり着けるような設計が求められます。
3. 保護者目線:共感・安心・信頼を引き出す情報設計
保護者が知りたい「日々の様子」「先生の雰囲気」「食事や安全対策」などを、分かりやすく丁寧に掲載しましょう。園児の笑顔や保護者の声を通じて、リアルな信頼感を与えることができます。
園の魅力が伝わるホームページ事例
ここでは、私たち株式会社イーウェッジが制作をお手伝いした保育園様の事例をご紹介します。
Before
- 写真が暗く、施設の魅力が伝わらない
- お知らせは3年前で更新が止まっている
- 問い合わせフォームが分かりづらく、スマホでは送信エラーが頻発
After
- 自然光の入った園児の笑顔をメインビジュアルに配置
- モバイルファーストでスマホでも快適に閲覧可能
- 「見学予約」「保育内容」などへの導線を明確に整理
- 導入後3ヶ月で、見学申し込み件数が約3倍に増加
「ただ“おしゃれ”なだけでなく、保護者に伝えたいことをしっかり引き出してもらえたのが印象的でした。リニューアル後は、保護者から『ホームページで園の雰囲気が伝わってきた』という声が増えました。」
まとめ:ホームページは“園の顔”です
教育理念や温かな園の空気感、先生方の人柄や信頼性――こうした“目に見えづらい魅力”こそ、ホームページで丁寧に伝える必要があります。
特にスマートフォン時代の今、ホームページが「見づらい」「古い」というだけで、保護者に選ばれなくなってしまうリスクもあります。
逆に、今の保護者の視点に立って丁寧に設計されたホームページは、園児募集・採用活動・地域への信頼向上といった多くの面でプラスに働きます。
株式会社イーウェッジでは、幼稚園・保育園に特化した制作実績をもとに、「園の個性を活かした、やさしさと信頼感のあるサイト作り」をお手伝いしています。
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