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保育園サイトをアプリ化するメリットは?WEBサイトとの違いも解説
保育園サイト・幼稚園サイトを運営している先生の中には、「サイトをアプリ化したい」や「WEBサイトとの違いを知りたい」といった悩みがあるのではないでしょうか。サイトをアプリ化することで、表示速度が速くなり、保護者の方とコミュニケーションが取れるといったメリットを得られます。
この記事では、保育園サイトをアプリ化するメリットについて解説していきます。また、WEBサイトとアプリの違いにも触れていきます。アプリ化を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
記事の目次
アプリとWEBサイトの違いはインストールの有無
アプリとWEBサイトの大きな違いは、インストールの有無です。
アプリの場合、一度スマートフォンにインストールしてもらえれば、通知でお知らせできるようになります。もしアプリのことを忘れられても、プッシュ通知によってもう一度開いてもらえるでしょう。
一方で、WEBサイトの場合は保護者の方が開かない限り、アクセスしてもらえません。保護者の方にお知らせしたい情報があっても、WEBサイト上から伝えることは難しいかもしれません。
WEBサイトをアプリ化するメリット
WEBサイトをアプリ化すると、4つのメリットを得られます。
- 表示速度が速い
- 操作性に優れている
- ホーム画面から即座にアクセスできる
- アプリからコミュニケーションがとれる
これらのメリットについて理解することで、より効率的に活用できるようになるでしょう。ここからは、それぞれのメリットについて解説します。
表示速度が速い
WEBサイトをアプリ化することで、表示速度が速くなります。それは、アプリの場合、一度インストールすれば端末内にメニューやボタンなどのデータを保存できるからです。
一方で、WEBサイトの場合はその都度サーバーから読み込まなくてはなりません。速度制限が発生していると、より一層読み込みに時間がかかるでしょう。
操作性に優れている
アプリはWEBサイトに比べて、操作性に優れているといったメリットがあります。それは、アプリの方がタッチ操作やスワイプ操作など、直感的に操作できるデザイン設計が可能だからです。
使いやすいアプリは離脱されにくいので、多くの保護者に情報発信できるでしょう。
ホーム画面から即座にアクセスできる
一度インストールすれば、ホーム画面から即座にアクセスできるといった点もメリットになります。アプリの場合はアイコンをタッチするだけなので、すぐに開けます。
一方で、WEBサイトを開くには検索画面を開いて検索するといった工程が発生します。もしブックマークに登録していても、その都度ブックマークを開く必要があるので、アプリよりも手間がかかるでしょう。
アプリからコミュニケーションがとれる
WEBサイトとは違い、アプリからコミュニケーションがとれるのも大きなメリットです。それは、アプリにはプッシュ通知やお知らせなどの機能があるからです。アプリを開いていなくても通知が表示されるため、その都度伝えたい情報をお知らせできます。
WEBサイトをアプリ化する方法
WEBサイトをアプリ化する場合、一般的にはアプリ開発が必要です。アプリ開発するには制作会社への依頼が必要となり、以下のような手順で進めます。
- 要件定義を整理する
- 機能設計をする
- 開発してもらう
- テストをする
- リリースする
制作会社によって費用感は異なりますが、簡単な開発なら30万円前後、高度な機能を搭載したアプリなら数百万円以上かかります。
保育園・幼稚園サイトをアプリ化するなら、簡単なアプリ開発でも問題ありません。プッシュ通知や情報の一括管理ができるようになるため、先生の業務効率化を期待できます。
保育園・幼稚園向けのアプリサービスも効果的
「アプリ開発は難しそう」と思った方は、アプリサービスの利用も検討してみてください。アプリサービスの場合、保育園・幼稚園のオリジナリティを発揮することはできませんが、アプリとしての機能を活用できます。
具体的には、以下のような効果が得られるでしょう。
- 一斉連絡・個別連絡ができる
- 書類配布が不要になる
- 園児の情報も一括管理できる
- 保護者の出欠・遅刻・早退連絡も簡単
ここからは、それぞれの効果について解説します。
一斉連絡・個別連絡ができる
アプリサービスによって、一斉連絡と個別連絡の両方ができるようになります。一斉連絡の場合は、一回の操作で保護者全員に伝えられるため、抜け漏れもなく、業務効率も向上します。
もしお子様に体調不良やケガの連絡がある場合でも、アプリから個別に連絡をすることも可能です。電話をかけるほどでもない連絡でも、気軽に連絡できるでしょう。
書類配布が不要になる
アプリサービスを利用することで、書類配布が不要になります。それは、全ての連絡を一本化し、アプリサービス上に連絡内容を残せるからです。
保育園・幼稚園にとっては、プリントを印刷したり折りたたんだりする手間が省けるため、業務短縮につながります。一方保護者にとっては、プリントを管理する必要がなくなり、プリントを失くす心配もありません。連絡内容を忘れてもその都度開けるため、保護者の方にとっても安心です。
園児の情報も一括管理できる
アプリサービスでは、園児の情報を一括管理できます。たとえば、体温や睡眠、食事などの記録がアプリサービス上でまとめられるのです。
サービスによってはクラスボードから連絡帳へ自動で反映される機能もあります。こうした機能を活用すれば、限られた時間の中で業務をこなせるようになるでしょう。
保護者の出欠・遅刻・早退連絡も簡単
保護者の出欠・遅刻・早退連絡も簡単になります。たとえば、保育園・幼稚園の先生には、登園人数の確認や出欠連絡の確認などがあるでしょう。
従来ならば園児それぞれの連絡帳を確認したり、その都度記入したりする必要がありました。しかしアプリサービスなら、こうした業務はアプリサービス上で行えます。また職員間での情報共有もスムーズです。
保育園WEBサイトをアプリ化すれば保護者にプッシュ通知を送れる
WEBサイトには、入園を検討している保護者に向けて情報を発信できるといったメリットがあります。まだないという場合は、集客力のあるWEBサイトを作ってみてはいかがでしょうか?
場合によっては、WEBサイトが古いままになっていたりするかもしれません。その場合は、リニューアルすることで集客力をアップできます。
一方で、アプリもあれば、入園している保護者に対して連絡を一斉送信できるため大変便利です。この記事を読んでサイトをアプリ化したいと思った方は、contaでオリジナルアプリを制作してみませんか?
プレミアムプランなら、園の名前でアイコンを設置したり、画面内に園のロゴを表示したりできます。気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。