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1ページだけのホームページ「シングルページ」とは?特徴やメリットを紹介
ホームページの1種である「シングルページ」を知っていますか?シングルページは通常のホームページに比べてコストを削減できるなどのメリットがあります。
そこでこの記事では、シングルページの特徴やメリットについて紹介していきます。シングルページに向いているサイトは以下の通りです。
こんなサイトに向いています- 製品
- 店舗(飲食・個人経営美容室等)
- 公共施設
- 新施設
- 新ブランド
- 新発売告知
- オープン告知
- ポートフォリオサイト
上記のようなホームページを制作する予定がある方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
記事の目次
シングルページとは?
シングルページとは、1ページで完結するホームページのことです。
通常ホームページはいくつもの階層があり、カテゴリー別にメニューが配置されています。さまざまなコンテンツを掲載できる一方で、ページ数が多いので読んで欲しいコンテンツまでたどり着かないこともあります。
一方シングルページは、1ページのみで完結しているのでユーザーに伝えたい情報を簡潔に提示できます。こうした特徴から、最近ではシングルページを採用する企業も増えてきています。
シングルページのメリット
シングルページには、以下のように5つのメリットがあります。
- コストを削減できる
- 短期間で制作できる
- メッセージを1ページに収められる
- ストーリーを見せやすい
- オプションでサイトを充実できる
これらのメリットを知ることで、シングルページを採用するかどうか判断できるようになるでしょう。ここからは、それぞれのメリットについて紹介していきます。
コストを削減できる
シングルページを採用することで、ホームページ制作にかかるコストを削減できます。
ホームページ制作は、ページ数が増えれば増えるほどコストがかかります。例えばある制作会社では10ページ程度のホームページに50万円前後かかるのに対し、シングルページは15万円程度で制作できます。
このように、シングルページは低コストで制作できるのが魅力です。ホームページ制作の予算があまり確保できない場合でも、シングルページなら制作できるのではないでしょうか。
短期間で制作できる
シングルページは、通常のホームページに比べて短期間で制作できます。
一般的なホームページにはいくつもの階層が存在するため、ファイルの制作数が多いです。さらに内部にさまざまなリンクを掲載するので、リンクが正しく設定されているかなど、確認事項も多いので早くても数ヶ月、長いと1年かかることもあります。
一方、シングルページなら制作するのは1ページだけです。制作するファイル数は少なく、確認事項もそこまで多くないので、スピーディーに制作できます。
こうした特徴から、シングルページは期間が短いプロジェクトなどにも対応しやすいです。
メッセージを1ページに収められる
ユーザーに伝えたいメッセージを1ページに収められるのもメリットの1つです。
シングルページは伝えたい内容を1ページ目に掲載することができます。スクロールするだけでコンテンツを把握できるのでユーザーのストレスも少ないです。
伝えたい情報をまとめられるため、アクセスしたユーザーにメッセージが伝えやすくなります。
ストーリーを見せやすい
シングルページにはストーリーを見せやすいというメリットがあります。
シングルページは上から下に向かって読むのが基本となります。ユーザーの動きが想定できるので、それに合わせてストーリーを組み立て、上から下へと展開していくことが可能です。
こうした特徴から、シングルページはお問い合わせに繋げやすいと考えられます。なお、こうしたボタンは追従させるとさらにクリック率の向上を期待できます。追従とはユーザーのスクロールする動きに合わせてボタンを動かすことです。お問い合わせボタンが常に表示されている状態になるので、クリックしやすくのなります。
オプションを活用すればサイトを充実できる
シングルページは、オプションによってサイトを充実させることもできます。
「1ページのみだと地味なサイトになるのでは?」と心配している方もいるかもしれません。ただ、以下のようなオプションを付け加えれば、魅力的なサイトになります。
- ロゴ制作
- イラスト制作
- 写真撮影
- ライティング(リライト)
企業やサービスのロゴを制作して掲載すると、ユーザーに覚えてもらいやすくなります。すぐに問い合わせがなかったとしても、再訪してくれる可能性があるのでおすすめです。
シングルページにイラストを載せることで、親しみやすい印象になります。デザインの幅も広がるので、表現したい雰囲気を演出できるでしょう。
自社商品を掲載する場合は、プロに写真撮影を依頼すると効果的です。写真のイメージがそのまま商品のイメージに直結するため、クオリティの高い画像を用いるべきです。
シングルページ上にかっこいいキャッチコピーを掲載したいなら、ライティングを依頼するといいでしょう。ライティングはゼロから依頼するだけでなく、既存のテキストをリライトしてもらうこともできます。
このように、オプションを充実させるとお問い合わせにもつながりやすくなります。
おすすめのシングルページ作成方法
シングルページを制作する際は、ホームページ作成サービスを利用する方法と制作会社に依頼する方法の2つが考えられます。
ここからは、それぞれの方法の特徴について解説します。
ホームページ作成サービスを利用する
ホームページ作成サービスを利用すると、簡単にシングルページを制作できます。
ホームページ作成サービスは、初心者でも直感的にホームページが制作できるようなデザインに設計されています。さらに、制作後も自分で運用ができるよう、様々な機能が用意されています。サービスによってはオンライン決済も用意されているので、面倒なシステム導入も不要です。
出典:ペライチ
有名なシングルページ制作サービスは「ペライチ」です。ペライチはテンプレートを選ぶだけで制作できるため、初心者の方でも簡単にホームページを作成できます。
制作会社に依頼する
オリジナリティのある本格的なシングルページを制作するなら、制作会社に依頼することをおすすめします。
制作会社に依頼すれば、テンプレートを用いずゼロからデザインしてもらうこともできます。すると、テンプレートよりもオリジナリティの高いデザインにしてもらえます。また制作会社なら企業ごとの悩みや要望にマッチしたデザインを提案できるため、より効果的なホームページを期待できます。
contaならワンストップでシングルページを制作できる!
この記事では、シングルページの特徴やメリットについて紹介していきました。
シングルページは1ページのみで構成されているホームページで、コストがあまりかからなかったり、短期間で制作できたりするメリットがあります。またユーザーにメッセージを伝えやすく、導線を確保しやすいのも魅力です。
シングルページを制作する場合は、ホームページ作成サービスを利用するか、もしくは制作会社に依頼します。制作会社に依頼すればクオリティの高いサイトを制作できるのでおすすめです。
contaでは、シングルページの制作を承っています。撮影やデザイン、シングルページ制作などワンストップでお引き受けいたします。
もちろん、シングルページ以外のホームページ制作も可能です。シングルページのように1ページに複数の内容を掲載するより、ページごとにテーマを持たせる方がSEOに強いというメリットもあります。複数のページに分けて情報を掲載したい場合も、ぜひご相談ください。