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【保存版】求人・採用関連で参考になるランディングページ15選
4Gや5G、Wi-Fiスポットなどネット環境の発達に伴って、ユーザーは商品購入の際、押し付けられた広告よりも自分で情報を選んで購入することが増えました。企業では広告をクリックしたユーザーを購入まで誘導しやすい、ランディングページ(LP)と呼ばれるページを作成することが多くなっています。
求人・採用の分野でも、求人募集広告をクリックしたユーザーを応募まで誘導できるLPを作成する企業が増えています。
しかし、いざ求人・採用関連のLPを作成しようと思っても、何をどう書いたらよいのか、どうデザインすればいいいか迷ってしまいますよね。
この記事では、さまざまな企業の求人・採用LPから参考になるページを15選ご紹介します。ぜひ参考にしてください。
記事の目次
①株式会社Plan・Do・See
(画像引用元:株式会社Plan・Do・See)「Plan・Do・See」は、東京の青山グランドホテルなどを運営する企業です。
TOPに「おもてなし」という言葉や「私たちが大切にすること」を掲げて、企業の方針やメッセージを一番に伝えています。
ホテル内の写真やInstagramへのリンクで、お客さまをもてなす素晴らしい環境であることをアピールし、社員インタビューもあって「ここで働いてみたい」という気持ちにさせます。
②株式会社アルバ
(画像引用元:株式会社アルバ)「アルバ」は、システム構築などを提供する企業です。
LPのTOPには、社長からのメッセージとともにページの内容が全てまとめられて内部リンクが貼られており、企業に興味を持った求職中の人がすばやく情報を確認できるようになっています。
また「教育制度」でビジネスマナーやプログラムの研修があることがわかり、未経験でも応募しやすいことをアピールしています。
③株式会社dig
(画像引用元:株式会社dig)「dig」は、Webデザインやアプリデザインなどを通じてブランドコンサルティングを手掛ける企業です。
TOPページの最初に、求める人物像が記されています。欲しい人材をはっきり示すことで、希望に沿った優秀な人材が応募してくれる可能性が高くなります。
ページの下部では、社長の松本さんとスタッフそれぞれのブログを読むこともできます。人柄がわかるブログで、ユーザーの参考になりそうです。
④オリオン機械株式会社
(画像引用元:オリオン機械株式会社)オリオン機械のLPは、最初に事業内容をスライドで紹介しています。
暖房器具などで有名なメーカーですが、他にも世界各地で活躍している製品を製造していることを示して、ユーザーの興味を引いています。また比較的最近入社した若い社員の紹介や、代表取締役のほか採用担当からのメッセージもあり、企業が求めている人材をいろいろな角度から知ることができます。
⑤株式会社プライムクロス
(画像引用元:株式会社プライムクロス)プライムクロスはインターネット広告代理事業などを手掛ける企業ですが、その採用LPのTOPは若い社員が次々と顔を出す斬新なものです。
彼らは入社1年目の社員で、このLPを制作したのも入社1年目の社員ということです。
学生と立場の近い社員からのメッセージは、就活中の学生にメッセージが届きやすいと感じます。また若い社員の対談の他、役員の対談も公開されています。
⑥株式会社エナリス
(画像引用元:株式会社エナリス)エナリスは、法人・自治体向けのエネルギーエージェントサービスを提供しています。
最初に大きな文字でメッセージを伝え、なぜそれが必要なのか、これから企業はどうしていこうとしているのか記しています。
今だけでない、先の未来まで考えているユーザーに響く内容です。入社から間もない社員からのメッセージもあり、ユーザーの参考になるでしょう。
⑦ライソン株式会社
(画像引用元:ライソン株式会社)ライソンは多くの「アイデアグッズ」を開発している企業です。
最上部には、社員が商品を抱えて走り出そうとしている写真が表示されています。いかにもアイデア勝負の企業らしい、目を引くデザインです。メッセージを伝えるとともに、企業が生み出した商品やそれを考えた社員が詳しく紹介されています。
また「ボツになったアイデア」も公開しているのがとてもユニークです。⑧株式会社きらく
(画像引用元:株式会社きらく)きらくのLPは、「きらくを”気楽”に見てみよう」という、この企業ならではのキャッチコピーが目を引きます。
「5分でわかるきらく」では文章の量は多くありませんが、写真で社内の雰囲気が十分伝わります。
また「ご家族の方へ」という項目があるのもユニークです。良い企業に勤めてほしいという両親の思いを汲む内容になっています。
⑨三幸製菓株式会社
(画像引用元:三幸製菓株式会社)三幸製菓のLPは、メッセージとともに自社がどんな企業なのかをまず詳しく伝えています。
会社の成長や福利厚生など、ユーザーが「知りたい」と思う項目をまず示して、そのあとに会社の未来、そして先輩社員が紹介されています。
また会社の特徴や雰囲気は、商品キャラクターからのQ&Aで記されています。この企業ならではの試みです。
⑩村本建設株式会社
(画像引用元:村本建設株式会社)村本建設のLPは、若い社員がガッツポーツなどを取っている写真が目に入って、非常に躍動感があります。
メッセージとともに若い社員へのインタビューが載せられ、見出しを見るだけでも会社の元気な雰囲気が伝わってきます。また写真だけでなく、イラストで建設業界について解説されているのもユニークです。全体的に明るく楽しそうな雰囲気が伝わります。
⑪グンゼ株式会社
(画像引用元:グンゼ株式会社)下着メーカーとしておなじみのグンゼですが、LPはスライド写真とともに「飛び込め、真っ先に」というメッセージが印象的で、求める人材が伝わります。
また「キーワードで見るグンゼ」でタッチパネルや樹木販売など、意外な分野で企業の製品が使われていることがわかるようになっています。
全体として薄い青が基調で清潔感のあるLPで、「ENTRY」のボタンが常に目立つところにあるのもよいです。
⑫株式会社NTTデータ
(画像引用元:株式会社NTTデータ)「NTT」という企業名を知る方は大勢いると思いますが、LPのTOPにはイメージではわからない「NTTデータ」という企業についてや、進行中のプロジェクトについて紹介されています。
多くの社員の紹介とともに、「女性社員」にスポットを当てて紹介する項目もあります。
また最下部に、セミナーなどのイベントが開かれていることもわかります。
⑬讀賣テレビ放送株式会社
(画像引用元:讀賣テレビ放送株式会社)読売テレビのLPは、最上部で社員へのインタビューや社員の一日など、ユーザーが知りたい項目が次々とスライドで流れてきます。
そのすぐ下で新卒採用やインターンの応募もでき、ほぼスクロール無しでLPの項目すべてを確認することもできるのがユニークです。
激務と言われるテレビ局の社員の一日はどうなのか、「ノゾキミ」で公開していて興味深く読むことができます。
⑭公益財団法人 さっぽろ青少年女性活動協会(SYAA)
(画像引用元:公益財団法人 さっぽろ青少年女性活動協会)公益財団法人とは、公益目的の事業を行う法人のことです。
さっぽろ青少年女性活動協会(以下、SYAA)のLPは、活動内容について詳しく記載したリンクの他、活動の様子がわかる多くの写真を最上部で掲載しています。応募のための「ENTRY」ボタンの隣りには「EVENT」ボタンも設置され、財団説明会などの情報を常に確認できるようになっています。
⑮名鉄病院(看護部採用サイト)
(画像引用元:名鉄病院)看護師を募集する名鉄病院のLPは、中途入職でも不安なく働ける環境であることをまず伝えています。
多くの医療機関は、看護師の不足に悩んでいます。
名鉄病院では、多くの中途入職のナースが働いていることなどをアピールし、比較的上部にQ&Aを設置して、転職を考えいているナースの悩みを解消しています。最後に「病院見学エントリー」ボタンで、応募しやすくしています。
まとめ:求人・採用関連のランディングページはターゲットを明確にしよう
スマホやPCでネットを駆使して就職活動する学生や転職活動をする人も多くなり、採用LPは多くの企業で制作されています。求人・採用関連のLPを制作するときは、新卒の学生向けか中途採用向けなのか明確にしてから制作しましょう。
また企業の紹介とともに「採用したい人物像」を記しておくのも効果的です。
「誰でもいいから」というLPでは、誰の心にも刺さらず応募も少ないでしょう。採用LPを制作したいけどどんな内容にすればいいかわからないという方は、ぜひWeb制作会社へご相談ください。