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【2021年版】webデザインで参考になるコーポレイトサイト15選!厳選して紹介
自社のコーポレイトサイトを作ることになったけど、何をどうしていいかわからないということはありませんか。コーポレイトサイトとは、自社がどんな会社なのか概要や社風を知ってもらうことを目的としたサイトで、昨今は企業にとって欠かせないものになっています。
外部の人に自社の魅力をきちんと伝えることで、信頼関係を構築することも可能です。
この記事ではコーポレイトサイトには何を記載する必要があるのかを解説し、デザインの参考になるサイトを合わせてご紹介します。ぜひご一読ください。
コーポレイトサイトに掲載すべきこととは
コーポレイトサイトには次のようなことを記載します。
- 会社概要
- 自社の商品やサービスの説明
- 採用情報
- お問合せフォーム
どんな企業か伝えるために会社概要は必ず必要です。また自社のサービスや商品の説明があれば、ブランディングで集客を有利に進めることもできます。
優秀な人材の確保のために、採用情報も載せましょう。社員の紹介があっても良いでしょう。
また連絡を取りたいとサイトに訪れるユーザーのために、お問合せフォームも必ず設置しておきましょう。
その他、企業のイメージが端的にわかる代表からのメッセージや、実績紹介、お客様の声を載せるのもおすすめです。
コーポレイトサイトを制作する上でデザインの参考になるサイトを15選ご紹介
それでは、デザインや構成の参考になるコーポレイトサイトを15選ご紹介していきます。
①株式会社ビタミンiファクトリー
(画像引用元:株式会社ビタミンiファクトリー)ビタミンiファクトリーのサイトは、TOPページを開いてすぐに看板商品の詳しい説明が入る構成で、どんな商品を作る会社なのか非常にわかりやすいです。
「STORY」で商品を使い始めた顧客の声や、メディア掲載の実績もあります。
商品に興味を持った人がそのまま購入できる「オンラインショップ」があるのも、顧客にとっても嬉しいですし売上の向上に繋がります。
②株式会社田中屋酒造店
(画像引用元:株式会社田中屋酒造店)田中屋酒造店のサイトは、TOPページに奥信濃の風景が広がる写真を複数掲載して、良い環境で酒造りをされていることがよく分かるようになっています。
商品一覧だけでなく、「蔵のご案内」で酒造の様子がよくわかり、信頼感を得ることができます。
また「水尾のこだわり」「日本酒の本当の話」など、日本酒に興味を持てる内容にもなっています。
③マイセット株式会社
(画像引用元:マイセット株式会社)マイセット株式会社のサイトは、キッチン用品の2つのシリーズを対比させて、「理想的なキッチンが実現できそう!」と思わせる構成です。
シンプルでも見やすさにこだわり、実際にお店で見なくてもどんな商品なのかわかりやすいように工夫されています。
図面・カタログのダウンロードもできるので、購入前の検討がしやすいです。
④株式会社WORDS
(画像引用元:株式会社WORDS)株式会社WORDSのは「顧問編集者」を提案する会社で、顧問編集者について説明する内容です。
顧問編集者がいると解決できること、また具体的な顧問編集者の仕事内容についても触れ、最後に「お客さまの声」を掲載しています。
1本のブログ記事をコーポレイトサイト風にしたようなわかりやすさで、編集者の紹介もあるので安心感もあります。
⑤シナジーシステム株式会社
(画像引用元:シナジーシステム株式会社)シナジーシステム株式会社は機械設備等の製造や販売をする会社です。
製品が図解や動画で紹介され、目立たない場所で活躍している製品のことがわかりやすいです。
スタッフへのインタビューやブログもあり、縁の下の製品を制作する企業がよく分かるコンテンツになっています。
⑥株式会社スイコウ(東京支店)
(画像引用元:株式会社スイコウ東京支店)株式会社スイコウ東京支店のサイトは、従業員が映る大きな写真の多い、コーポレイトサイトとしては珍しいデザインです。
事業内容の説明は「住宅部門・特建部門・申請部門」と分かれていますが、非常にシンプルに説明されています。
どんな人が作業してくれるのか、会社の雰囲気や従業員の人柄が垣間見える写真で信頼を得られる内容になっています。
⑦今井運送株式会社
(画像引用元:今井運送株式会社)今井運送株式会社のサイトは、TOPページの最初に「今井運送の強み」を記載して安心と信頼を印象づけています。
倉庫や安全対策について、画像や動画で詳しく見ることができて所有している車両についても詳しく知ることができます。
また会社案内として、理念や歴史を1ページフルに使って説明されています。一つ一つが丁寧に解説されていて好感が持てるサイトです。
⑧株式会社スマレジ
(画像引用元:株式会社スマレジ)株式会社スマレジは「クラウドPOSレジ」を提供する企業です。
大きなゴシック文字を使い主張したいことが最初に記されています。さらに取引実績を記載して、サイト全体の情報に興味を持たせやすくしています。
IRについての項目が別に設けられているのもユニークです。投資家向けの情報がわかりやすくまとまっていて、迷いません。
⑨株式会社野中製作所
(画像引用元:株式会社野中製作所)野中製作所のサイトは、TOPページに商品を使って遊ぶ子どもの動画や商品一覧が並べられて、子ども用遊具を作る会社だとわかりやすいです。
商品を全面的にアピールできる構成で、詳しい商品の概要が見やすい位置に設置されています。
商品を購入できるサイトへのリンクやよくある質問、修理・部品の問い合わせ先などが設けられているのもありがたいです。⑩株式会社ルート
(画像引用元:株式会社ルート)株式会社ルートはデザイン事業が主体ですが、新規事業の立ち上げやプロダクトの改善なども行っています。
TOPページの植物の写真で「芯を見出して価値をユーザーに届ける」ことを表して、会社の本質が伝わりやすいデザインになっています。
キラキラと凝ったデザインのサイトではありませんが、どんなデザイン会社なのかわかりやすいです。
⑪株式会社シン・空間研究所
(画像引用元:株式会社シン・空間研究所)シン・空間研究所は、商業建築やデザイナーズハウスの設計・施工を行う会社です。
大きな施工事例の写真をTOPページに何枚も載せることで、ユーザーに印象づけることに成功しています。
施工事例はショップ・平屋・二世帯などキーワードで探すこともできます。問い合わせ先は枠を大きく取り、ユーザーの行動を促しやすいです。
⑫養老ミート株式会社
(画像引用元:養老ミート株式会社)養老ミートは、飛騨牛をはじめとした牛や豚、鶏肉などの生産をしています。
TOPページは大きな牛の写真とメッセージが記載され、企業の畜産業への向き合い方がわかります。
食品を生産している企業にとって重要な「安心」について、しっかりと知ることができます。オンラインストアのリンクやBBQ場のリンクも設置されていて、興味を持ったユーザーが行動を起こしやすいのも良い点です。
⑬株式会社OPE×PARK
(画像引用元:株式会社OPE×PARK)OPE×PARKは「手術室のデジタル化」を目指す企業です。
現役の医師がCEOを務める企業というだけあって、執刀医不足などの問題の解消を「MISSION」と定義して記載しています。写真は少ないですが、図解や動画を用いて医療に携わらない人でもわかりやすい言葉で説明されています。
医療関係のサイトらしく、白や青を基調として清潔感も感じられます。
⑭TEO TORIATTE株式会社
(画像引用元:TEO TORIATTE株式会社)TEO TORIATTEは「手を取り合って」というユニークな会社名で、賃貸住宅管理業やマンション管理のサポートをする会社です。
従業員らしき人物が、手をつないで並ぶ写真が印象的です。
工事の実績紹介ももちろん大事なコンテンツですが、「手を取り合う」という会社名が認知されるためのスペースを広く取って、他社との差別化を図ることができています。
⑮ANY COLOR株式会社
(画像引用元:ANY COLOR株式会社)
ANY COLORは、中高生に大人気のVTuber(バーチャルライバープロジェクト)「にじさんじ」などを手掛けています。たくさんのコンテンツがありますが、自動スクロールやスライド式で、ごちゃごちゃせずに見てもらえるように工夫されています。
最新情報が頻繁に更新され、訪れたユーザーが常に新鮮な情報を得られます。全体的にすっきりとまとまっていて、見やすいサイトです。
まとめ:コーポレイトサイトは何をする会社か分かりやすいデザインにしよう!
デザイン技術の向上で非常に凝ったデザインのコーポレイトサイトも多くなりましたが、「素晴らしいデザイン」だけでは自己満足になりかねません。
訪れたユーザーが企業を理解しやすく、興味を持って、購入や問い合わせなどの行動に移しやすい構成を考えましょう。
どのようなコーポレイトサイトにするかお悩みの場合は、制作会社に依頼することもぜひご検討ください。