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【法人向け】ブログを作りたい場合どうすれば良い?わかりやすく解説
取引先や顧客とのオンラインコミュニケーションが一般的になったいま、「ブログを始めたい」と考えている企業の方も多いのではないでしょうか。
しかし、
「ブログを作るにあたって、どこに気をつけたらいいんだろう」
「どんな手順でブログを作り始めたらいいのかわからない」
と悩むこともありますよね。そこで今回は、法人がブログを作る際におさえておきたいポイントをまとめました。
自社ブログを運営することは、購買数・見積り・問い合わせ・求人数アップに直結します。
要点をチェックして効果的なブログ運営にお役立てください。記事の目次
そもそもブログとは?ニュース・考え・商品などをわかりやすく載せるための記事
まずは、ブログの基本定義から確認しておきましょう。
日本大百科全書には、ブログについて以下のように解説しています。
継続して更新される日記形式のウェブサイト(ホームページ)の総称。また、そうした個人の日記形式のサイトを公開するためのソフトウェアや、それを使ったサービス名称をもいう。ウェブログweblog(「ウェブ上に残される記録」の意)が短縮されブログと称されるようになった。
日本では、個人ブログが2000年以降から普及されたといわれています。
新型コロナウイルスなどの影響もあり、急速に広報・販促ツールがオンラインしていくなかで、法人ブログも多く見受けられるようになりました。法人ブログの目的 集客・収益化など
法人ブログが個人ブログ(日記や趣味として掲載しているもの)と大きく異なるのは、確固たる目的を持って運営されていることです。
法人ブログの目的は、主に以下の3点が挙げられます。
- 集客数アップ
- 求人希望者数アップ
- 広告収入アップ
どれか1つだけではなく、複数の目的を組み合わせて運営している場合もあります。
【A・集客】会社のサービスを見込み客に知ってもらうため
法人ブログのなかでも1番多い目的は、自社で提供しているサービスをもっと多くの人に知ってもらうことです。
せっかく良質なサービス(有形・無形問わず)を持っていても、見込み客に認知されなければ購入してもらうことができませんよね。
ブログは企業としての信頼を蓄積しながら、サービス認知度を高めることに役立ちます。【B・求人】会社に優秀な人材を集めるため
会社をより大きくしたり長く存続させたりするためには、優秀な人材にたくさん集まってもらうことが大切です。
法人ブログがあれば、転職・スキルアップなどをしたい求職者に向けアプローチができます。
有名・無名企業に関係なく、働く前に社内の様子や働き方を知っていると、入社後のイメージをふくらませやすくなるでしょう。【C・広告収入】会社のWebサイト自体を収益化するため(アフィリエイト)
Webサイト自体を収益化したい企業は、GoogleアドセンスやASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)を通して広告収入を得ています。
バナーのクリックや商品購入によって、報酬を得る仕組みです。
詳しくは「企業がブログアフィリエイトを始める方法をわかりやすく解説」の記事をご確認ください。法人ブログの内容 関連コンテンツ・社員情報など
法人ブログに載せる内容は、各目的によって変わってきます。
- 集客が目的:自社サービス・関連コンテンツの解説など
- 求人が目的:社員・働き方・理念など
- 広告収入が目的:アフィリエイト商品の解説など
【A・集客】自社サービスに関連するコンテンツ
法人ブログで集客率アップを狙う場合、自社商品の解説を詳しく載せることが大切です。
また、顧客の潜在的なニーズにも注目し、ブログ記事を書いていきましょう。(例)
森永製薬のプロテインのポータルサイトは、「プロテイン」「タンパク質」「筋トレ」「健康」「ダイエット」などのキーワードを意識して記事が構成されています。
筋肉をつけたい人、プロテインの購入を検討している人にアプローチしたい場合は、「タンパク質」や「脂質」というキーワードでもGoogle検索をしていることが考えられます。関連キーワードについて詳しく解説すると、サイトへの流入経路を広げることにつながります。【B・求人】日々の社員の様子・大切にしている理念
法人ブログで入社希望者を増やしたい場合、採用に関するリアルな声を記事にしていきましょう。
エントリー・入社前の疑問点を解決してもらうために活用できます。(例)
ソフトバンクのリクルーティングサイトは、採用人事に関するニュースをタイムリーに掲載しています。会社全体が目指す働き方や理念についても写真つきで紹介することで、働くモチベーションを高める効果が期待できます。【C・広告収入】アフィリエイト商品紹介など
法人ブログから広告収入を得たい場合は、サイト閲覧数や検索順位が特に重要になります。
SEO(Googleの検索結果で上位を狙うための対策)やコンテンツの充実を強く意識してください。(例)
Webマーケティングメディアのferretは、Webマーケティングに関する情報を網羅しつつ広告掲載(成果報酬型)の募集もしています。サイト自体の月間PV数が高いので、他社が記事掲載を依頼する仕組みが成り立っているのです。
広告収入を得るためには、サイトジャンルの独自性を高めて多くの読者に読まれるブログを作り続ける根気が必要です。法人ブログの作り方 (WordPressが断然おすすめ)
では、どのようにすれば法人ブログを効率よく作れるのでしょうか。
実はステップ自体はあまり難しくありません。
- ブログを載せるサイトを作る
- ブログの企画を立てる
- ブログを作成する
全ての工程を社内の人材で完結する必要はないです。
Webのプロの力も借りることで、スムーズに適確なステップを踏むことができます。STEP1:ブログを載せるサイトを作る
最初に、ブログを載せる土台であるサイトを作成し整えていきましょう。
【サイトをなにで作るか迷ったら、WordPressの一択!】 巷には無料サイトやブログサービスもありますが、これから法人がブログに力を入れていくならWordPressがおすすめです。
無料サービスは、開発元の経営状況によっては将来使えなくなってしまうことも考えられます。それに対し、WordPressはオープンソース型のためホームページのコードが使えなくなってしまう心配がありません。
世界人気を誇っているWordPressは、簡単に高品質なサイトを制作できる点でも優れています。
サーバーとドメインを取得・契約し、WebサイトのURLを決めます。
サイトやブログ運営の目的や方針を定めたら、デザインやコーディングをしていきます。サイト構築の段階では、企画・デザイン・コーディング・マーケティングなどのさまざまなスキルが必要です。
より目的や企業イメージに合ったものに仕上げるためには、数々の実績を積んでいるWebのプロに任せることが大切です。Web制作のプロ集団・CONTAでは、以下のようなステップで企業様のサイト制作をお手伝いしております。
◆問い合わせ⇒打ち合わせ⇒ご提案・お見積り⇒ご契約・受注⇒制作準備⇒制作開始⇒最終確認・修正⇒公開・納品◆
打ち合わせは、オンラインまたは直接(都内近郊の場合)おこなうことができます。STEP2:ブログの企画を立てる
先述した通り、法人ブログは目的やゴール設定がとても重要です。
社内のブログ運営担当者が目的を共有できるように言語化しておきましょう。しかしデスク上でいろいろと考えていても、手を動かしてブログを作成し始めなければPDCAを回せません。
閲覧数をアップするには、ブログ記事の本数を蓄積することも大事です。
何本か記事の企画ができたら、記事を書き始めてください。STEP3:ブログを作成する
ブログで求める結果を出すには、最低でも10本以上の記事量が必要です。
試行錯誤を繰り返しながら、3か月~数年程度の長い期間をかけて運営していきましょう。閲覧数を上げるならSEOの知識も必要不可欠。
「SEO対策とは?webから集客するために知っておきたいポイントを解説」の記事もぜひご覧ください。まとめ 効果の高い法人ブログを作りたいなら、事前準備を徹底しよう
法人ブログを作るときにおさえておきたいポイントをお伝えしてきました。
ブログ作成の際は、目的や載せる内容をある程度固めておきましょう。
事前準備をしっかりすると、記事コンテンツの統一感が出て、長期的に運営しやすいブログに仕上がります。また、届けたい相手にきちんとブログを読んでもらうためには、Web制作業者の手を借りてデザインやサイト設計を整えておくと効果的です。
CONTAでは無料のご相談を受けつけています。ぜひお気軽にお問い合わせください。