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ホームページ制作を依頼するならweb制作会社とフリーランスどちらに依頼すべきか?
現代は会社はもちろんのこと、飲食店や美容業界など、個人経営のお店もホームページを持つのが当たり前になっています。
あなたも、ホームページを作ろうと考えているところかと思いますが、どこに依頼するべきかわからず悩んでいるのではないでしょうか。
ホームページを作成するには、
- WEB制作会社へ依頼
- フリーランスのHP制作を行っている人に依頼
大きく分けて2つの手段があります。
この記事では、依頼先を決める時の判断基準だけでなく、WEB制作会社とフリーランスそれぞれに依頼する際のメリット・デメリットを合わせてお伝えしていきます。
記事の目次
【結論】ホームページ制作の依頼先はWeb制作会社がオススメ
WEB制作会社とフリーランスの1番の違いは、料金面です。
ですので、この記事の結論を先にお伝えすると、「制作費に余裕があるのであればWEB制作会社に依頼する」ということになります。
しかし、それだけでは選ぶのが難しいと思いますので、依頼先を決める際におさえておきたい3つのポイントだけ簡単にお伝えします。
1.料金面
Web制作の料金は、基本的に制作会社に依頼する方が高くなる傾向にあります。
ですので、資金に余裕があるならWeb制作会社、ないのであればフリーランスと考えてもいいでしょう。
しかし、実際には同じWeb制作会社でも料金はピンキリのため安く作れる会社もあります。では、なぜ料金に差があるのでしょうか。
1番の要因は、システム化されたテンプレートのようなホームページなのか、オリジナルで最初から作るのかの違いです。
オリジナルの場合、デザインからホームページの完成までに何人もの人が関わることになります。
そのため、料金に含まれる人件費のコストが上がり金額が高くなってしまうのです。料金だけを言えばテンプレートが魅力的ですが、オリジナルのホームページを作るメリットは大きく、デザインの自由度はもちろんのことライバルとの差別化もしっかりとできるので人気があります。
2.デザイン面
デザインに関しては、制作会社だから良くてフリーランスだから悪いということはありません。
どちらも、ある程度デザインが完成されたテンプレートから選ぶこともできますし、全くの0からデザインを決めることもできます。
そのため依頼先を決める際には、
- デザインを相談しながら決める
- ある程度決まったものから選ぶ
まずはこの2つのどちらにするのかを決めると、業者を絞りやすくなります。
相談しながら決める場合には、デザイナーの方から色や参考サイトなどの質問があり、イメージをすり合わせていくような流れになります。
3.プラスαで出来ること
Web制作はサイトを作って終わりではありません。
- SEO対策
- 更新代行
- アクセス解析
- SNSとの連携
など、作成した後のサポートもとても大切なポイントです。
ホームページの目的にもよりますが、サイト作成以外に何が必要なのかを考えてみると必然と業者も絞れてくるでしょう。
WEB制作会社に依頼する4つのメリット・デメリット
ここからはWeb制作会社とフリーランスそれぞれのメリットなどを解説していきます。
まずは、WEB制作会社にホームページ作成を依頼することのメリット・デメリットからみていきましょう。
【メリット1】安全性・安定性が高い
安全性・安定性が高いという点は、制作会社に依頼するうえでメリットになります。
法人会社を設立してまでWEB制作事業を行っているということは、今後もこの事業で成長していきたい意思があるということです。
そのため、未経験のデザイナーやエンジニアが一人で担当して制作を行うなど、会社のイメージを落としてしまう可能性があるようなリスクをとることはないでしょう。ですので、経験の浅い方が担当する場合には、ベテランスタッフがフォローするなどの配慮があるので、安定したレベルのサイトが完成します。
また、アフターフォローなども含めて長いお付き合いができるでしょう。
最近は、1人社長でWeb制作会社を経営されているケースも増えています。
1社だけに絞って決めてしまうのではなく、何社かに相談して制作から運用までの対応力や担当者との相性、会社の実績など比較をしてみましょう。【メリット2】制作実績が豊富
会社として事業を行っているということは、それだけ仕事があるということですので実績は多くなります。
設立して間もない会社であったとしても、エンジニアやデザイナーまで新人といったことはなく、むしろ実績のある人を雇っているケースが多いので、そこは安心して任せてしまって問題ないでしょう。合わせて事前に相談時に実績なども確認してみることをおすすめします。
【デメリット1】制作費用が高くなりやすい
記事の結論としてもお伝えしていますが、WEB制作会社に依頼するとフリーランスに比べて制作費用は高くなる傾向にあります。
それは、人件費や設備費などの固定費も制作費に含まれるからです。しかし、相場を大きく外れるような無謀な金額を提示してくることはありません。
もし、他の会社よりも見積もりが高い場合には、品質やサービスに差があることがほとんどですので確認してみましょう。【デメリット2】担当者を選べない
担当者を選べないといった点は、大きなデメリットと感じる方も少なくはありません。
たとえば、実績に掲載されているホームページのデザインが気に入って制作会社に依頼したとしましょう。
制作会社には何人もデザイナーやエンジニアが在籍しているので、依頼のタイミングで手が空いている方やそのサイトに合っていると思うスタッフをアサインします。ですので、あなたが気に入ったデザインを作成したデザイナーに作ってもらえるとは限らないのです。
しかし、選べないとはいえ、交渉することは可能です。
依頼の相談をする際に、「このデザインが気に入った」ということをしっかりと伝えて、担当してもらえるか話してみましょう。せっかく作るホームページですので、諦めるのではなく自分の理想を実現できるように、相談はたくさんするべきです。
フリーランスに依頼する4つのメリット・デメリット
フリーランスは、WEB制作会社に比べてしまうと場合によっては安全性や安定性に不安がある部分もありますが、もちろん依頼するメリットもありますので、デメリットと合わせてご紹介します。
【メリット1】柔軟性が高い
フリーランスの場合は会社とは違い、物事の決定権も時間配分も全て個人になるため自由度が高く、希望に柔軟に対応してもらうことが可能です。
納期や修正、細かいことを言えば支払い方法などでも臨機応変に対応してもらえるでしょう。
【メリット2】制作費用が安い
これは実績や経験によっても差が出るところではありますが、制作会社に依頼するよりは制作費用が安くなる傾向にあります。
フリーランスの場合、基本的にはひとりで事業を行っていることが多いため人件費が少なく済みます。
また、自宅やコワーキングスペースなどを利用して仕事をしているので、設備費も会社ほど高くはありません。つまり、固定費がWEB制作会社より安く済むので、その分費用も抑えられるというわけです。
【デメリット1】副業感覚でWEB制作を行っている人もいる
フリーランスと言っても独立しているわけではなく、副業としてホームページ制作を行っている人もいるのが現実です。
実際にクラウドソーシングでは、「平日1日2時間、休日7時間ほど対応可能」と記載されているような副業サラリーマンを見かけます。
このような場合、
- 日中の連絡が取りにくい
- 進捗状況がわかりずらい
- 週末にまとめて対応
などの可能性があります。
急な変更の対応が難しかったり、納期遅れなどが懸念されるので注意が必要です。本業としてWEB制作を行っている方であれば、そういったケースは少ないので安心して依頼できます。
【デメリット2】連絡が取れなくなったり廃業のリスクがある
WEB制作はホームページを作って終わりといったわけではなく、アフターフォローやサイト運営などで長くお付き合いすることになります。
廃業に関しては法人であってもリスクとして考えられる話ですが、フリーランスの方がハイリスクになる傾向があります。
また、フリーランスの場合には個人番号やメールでやり取りをすることになるため、急に連絡が取れなくなってしまい、サイトのフォローが一切なくなってしまうということもリスクとして頭に入れておく必要があります。まとめ:予算や目的に応じで自社にあった最適な選択をしましょう!
ホームページを制作する際の依頼先の選び方についてお話しさせていただきました。
WEB制作会社、フリーランスともにメリット・デメリットがありますが、
- 予算がある
- しっかりとしたサポート体制が望ましい
- 連絡がつきやすい、対応時間が明確だと安心
- サイト完成後の運用・運営も任せたい
このような場合にはフリーランスよりも、Web制作会社を選ぶのがおすすめです。
ただし、フリーランスであっても、サポートや対応、アフターサービスをきちんと行っているところはもちろんあります。そして予算だけではなく、自社の目的に応じた提案をしてくれるかという点もポイントです。
その辺りを考慮して、ぜひ価格以外の観点からも検討してみてください。また、モヤモヤとしてデザインをイメージしきれていないような場合には、実績の多い制作会社を選ぶことで一緒にイメージを考え、提案から構築まで寄り添ってもらうことができます。
conta(コンタ)は、「一緒に相談しながらホームページを制作したい」そんな方のご相談をお待ちしています。