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見学予約が倍増!保護者が「行ってみたい」と思う導線設計術
記事の目次
園長・理事長必見|見学予約率を1.5〜2倍にする園サイトの動線改善3ステップ
「ホームページから見学予約が思うように入らない…」
その原因、もしかすると導線設計にあるかもしれません。
近隣園では、わずか3つの導線改善で予約件数を月15件→30件(2倍)に増やした事例も。
本記事では、保護者が迷わず「行ってみたい」と感じる動線の作り方と具体事例を解説します。ステップ1:見学予約ボタンの常時表示
保護者は“興味がピークの瞬間”に行動します。ページのどこからでも予約できる状態が理想です。
近隣園Aはスマホ下部に固定ボタンを設置し、予約率が1.7倍にアップしました。- スマホ下部固定(親指で押しやすい位置)
- PCでは右上固定またはスクロール追従ボタン
- 色は目立つ暖色(オレンジ・赤系)で統一
ステップ2:予約までのクリック数を2以内に
導線が複雑だと、保護者は途中で離脱します。
近隣園Bでは「トップ → 見学予約ページ」の最短2クリック設計で、直帰率が15%改善しました。- トップページ上部と下部に予約ボタンを配置
- 「入園案内」ページにも予約リンクを設置
- 申込フォームは項目を最小限に(5項目以内)
ステップ3:保護者心理を後押しする情報設計
導線だけでなく、「この園に行きたい」と思わせる材料が必要です。
近隣園Cは行事写真+保護者の声を予約ボタン付近に置き、予約数が1.6倍に。- 行事や園児の日常を写した笑顔の写真
- 「見学したら○○が良かった!」という保護者コメント
- 見学当日の流れ(所要時間・持ち物)を明記
成功事例3選
- スマホ下部固定ボタン:全ページに設置し予約率1.7倍
- 2クリック以内導線:トップと入園案内に予約リンクで直帰率15%改善
- 保護者の声+写真配置:ボタン近くに実体験を置き予約1.6倍
今すぐできるチェックリスト
- スマホで予約ボタンが常に表示されている
- 予約ページまで2クリック以内で行ける
- ボタンの色と文言(例:「見学予約はこちら」)が明確
- 予約前に園の魅力が伝わる写真や声がある
- フォームは入力項目が最小限でスマホで使いやすい
まとめ:導線設計は“園の営業マン”
保護者は「少し興味がある」段階から「行ってみたい」に変わる瞬間があり、そこを逃さないのが導線設計の力です。
常時表示・最短クリック・心理後押しの3つを整えれば、園児募集の数字は着実に動きます。関連記事:
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